【3歳クラシック指数・牡馬編】エポカドーロ 皐月賞制覇もダノンプレミアム抜けずの「80」

2018年04月18日 21時31分

【3歳クラシック指数・牡馬編】

★皐月賞(15日、中山芝内2000メートル)=王者ダノンプレミアム不在の中で行われた牡馬クラシック第1弾は、伏兵馬の台頭もあって、いまだその勢力図は不透明なままだ。

 勝ったエポカドーロ(藤原英)は離れた4番手で実質的な主導権を取る形。2着サンリヴァル(藤岡)がその直後の5番手だったように、このポジション取りが明暗を分けた。上位2頭とも相手なりのレース巧者。今回は立ち回りのうまさが存分に生きた結果で、能力的に第2グループから抜け出したという印象まではない。あくまで上位グループの一角としての扱いで、エポカドーロは指数80、サンリヴァルは78まで。

 一方で、これまで上位を形成してきた馬たちの扱いは難しい。ステルヴィオ(木村)は難しい競馬になった中でも、最速上がりをマークして格好はつけたが、ハイラップで飛ばした先行3頭の一角ジェネラーレウーノ(矢野)をかわせずの4着では評価を上げるまでは…。7着ワグネリアン(友道)にしてもゴール前でやや窮屈になるシーンがあったとはいえ、脚勢は目立つものではなく、東京向きを加味しても、現状維持の評価が精一杯だ。

 3ポイントアップさせた上位2頭以外では、大外を回って最速上がりとGI通用の力を見せた5着キタノコマンドール(池江)、狭いところから伸びて同じく最速上がりの6着グレイル(野中)、厳しい展開でも粘りを見せた前出ジェネラーレウーノを2ポイントアップに。逆に見せ場なしの9着ジャンダルム(池江)、10着タイムフライヤー(松田)は2ポイントダウンとした。

 さらに混沌を深めた牡馬戦線。王者ダノンプレミアムにしても距離延長&ぶっつけという不安材料があり、大混戦の5・27日本ダービーになりそうだ。