【3歳クラシック指数・牝馬編】桜花賞で次元の違う強さ見せたアーモンドアイ5ポイントあっぷ「87」

2018年04月11日 21時30分

【3歳クラシック指数・牝馬編】

★桜花賞(8日、阪神芝外1600メートル)=牝馬クラシック第1弾は、終わってみればアーモンドアイ(国枝)の「1強」だったとするしかない。4角でもまだ後方2番手の位置取りながら、直線で大外に持ち出すと、前を並ぶ間もなくかわす豪脚を披露。上がりは次位に1秒差をつける驚異の33秒2をマークしてみせた。

 戦前はシンザン記念勝ち以来の臨戦を不安視する声もあったが、全く問題にしない圧巻の勝ち内容。手綱を取ったルメールも「アンビリーバブル。素晴らしい瞬発力だよ。トリプルクラウン(3冠)も狙える」と最大級の賛辞を贈った。ハッキリ次元の違う強さを見せた以上は、一気に5ポイントアップの指数87まで引き上げる。

 無敗の桜花賞馬誕生の期待がかかったラッキーライラック(松永幹)は好スタートから好位で流れに乗り、いったんは直線で完全に抜け出す完璧なレース運び。それで1馬身3/4差をつけられては、相手が悪かったとするしかない。自身の評価を下げる内容ではなく、据え置きの指数83とする。

 3着リリーノーブル(藤岡)は、道中はラッキーライラックを前に置いてレースを進め、ゴール前で半馬身差まで詰め寄った。対ラッキーライラックで3連敗とはなったが、着差は過去最小なら2ポイントアップの指数80としていいだろう。

 以下は4~9着の同タイム入線に象徴される大接戦で、当レースの着順以上に、5・20オークスでの舞台適性を考慮すべきか。上位ランク馬では5着マウレア(手塚)、10着プリモシーン(木村)、11着アンコールプリュ(友道)を2ポイントダウンとしたが、ほかは指数の大きな上げ下げはなしとしておく。

★忘れな草賞(8日、阪神芝内2000メートル)=ハナ差の辛勝だったディープインパクト産駒オールフォーラヴ(中内田)だが、そのレース内容はなかなか。まだキャリア3戦目ながら自在に立ち回れる柔軟性を見せた上で、早々と先頭に立った後も最後まで抜かせない勝負根性も光った。母レディアルバローザは中山牝馬Sを連覇した活躍馬。血統的なポテンシャルも高く、指数75でランクインさせる。