【桜花賞・血統調査】実績断然のディープ産駒6頭で唯一の重賞勝ちプリモシーンに注目

2018年04月05日 21時30分

今年のフェアリーSを制したプリモシーン

【桜花賞(日曜=8日、阪神芝外1600メートル)血統調査】桜花賞といえばディープインパクト産駒が圧倒的に強いレース。初年度産駒が3歳となった2011年から4連覇を達成し、15、16年は2着で6年連続で連対を確保した。

 昨年は出走馬がカワキタエンカ1頭(サロニカは出走取り消し)ということもあり記録は途絶えたが、今年は抽選組2頭を加え6頭がスタンバイ。巻き返しを期す。

 アユサンの全妹マウレア、エイジアンウインズの半妹レッドサクヤにも目が行くが、ここは唯一の重賞勝ち馬であるプリモシーンに期待したい。

 母モシーンは豪GIライトニングS(芝1000メートル)、同オークリープレート(芝1100メートル)を勝ったファストネットロック(父デインヒル)の産駒で、豪GI・4勝を含め重賞を6勝した名牝だ。勝ったGIは1600メートルで2勝、2000メートルで1勝。そして2500メートルのVRCオークスでは9馬身差の圧勝劇を演じた一方で、2歳時には1200メートルのGIで2着と万能型の活躍を見せた。

 ノーザンダンサー4×5×4に加え、「南半球のノーザンダンサー」の異名を取るサートリストラム5×4のクロスがモシーンのこの能力の一端となっているかもしれない。曽祖母ミスプライオイリティの産駒に香港チャンピオンマイラーのラッキーオーナーズがおり、4代母ベネディクションは仏1000ギニーを勝ったディープインパクト産駒ビューティーパーラーの祖母でもある。

 牝系とディープの相性は実証済み。プリモシーンも桜の女王となる資質は十分だ。