【高松宮記念】海外競馬通が唯一の外国馬ブリザードをジャッジ

2018年03月23日 21時01分

仕上がりはノープロブレムのブリザード

【高松宮記念(日曜=25日、中京芝1200メートル)〝海外競馬通〟秋山響氏の外国馬診断】香港のブリザード(セン7=父スタークラフト)は昨年10月のスプリンターズSに続く2度目の来日となる。

 そのスプリンターズSではスタートの不安定さが出て、後方からの競馬となったものの、直線ではしぶとく伸びて、勝ったレッドファルクスからコンマ2秒差の5着。まともなら馬券圏内に突入していた可能性は高く、もったいない競馬だった。

 帰国初戦の香港スプリントでも中団イン追走から直線でジワジワと伸びて3着。スプリンターズSで先着を許したレッツゴードンキ(6着)やワンスインナムーン(12着)にはきっちり借りを返した。現在の実績はGIII・1勝にすぎないが、十分にGIタイトルを狙えるだけの力はある。

 ただ、前走のセンテナリースプリントCは、強力メンバーが相手(上位3頭は香港スプリント1、2着馬と、今後の期待が大きい新星)とはいえ、絶好の2番手追走から思ったほど伸びず5着に終わったのは案外。この敗因が明確でない点に加え、今回は初の左回りでもあり、評価は▲まで。