【阪神大賞典】クリンチャー宮本調教師が競馬界の女神の直撃に「どんどん力をつけてきたし、コースも距離も大丈夫」

2018年03月16日 22時01分

稲富は宮本調教師(右)とバッチグー

【阪神大賞典(日曜=18日、阪神芝内3000メートル=1着馬に4・29天皇賞・春優先出走権)稲富菜穂のだいじょばない】どうも、稲富菜穂です。ようやくポカポカ陽気の中、トレセン取材ができて春を先取りした気分♪ もちろん、競馬も春本番へ!という雰囲気がプンプンでしたよ。

 阪神大賞典で大注目なのはクリンチャー。前走の京都記念ではナントGⅠ馬4頭を蹴散らしました。その疲れは残ってないのかな? 教えてっ、宮本先生!

「武豊騎手には1週前追い切りに乗ってもらって、最終追い切りは(前走まで騎乗していた)藤岡佑介騎手で。順調そのものですね。今回初めて乗ってもらう武豊騎手には、坂路よりはフラットなコース(トラック)で馬の様子を知ってもらいたくて、ウッドで追い切りました。ジョッキーの中にはズブいイメージがあったみたいなんですけど、“乗ってみたらそうでもないですね”と。コースも距離も大丈夫なんで、すごく楽しみにしています」

 ひゃんっ! 早くも“大丈夫”コメントいただきましたーっ!(居酒屋風にどうぞ)。素人の私でも、レースを見れば以前とは馬が変わってきたのが分かります!!

「やっぱり成長力じゃないですかね。1年ちょっと前、新馬を使うときは15―15を走るのも苦にしていた馬なんですが、どんどん力をつけて、今のクリンチャーになりました。物事に動じることなく、ドシッとしているんです。そのドシッとしたまんま、競馬に行ってほしいなと思っています」

 15―15ってトレセンでよく見かける、追い切り前のウオーミングアップみたいなやつのことですよねっ!? 私も最近ランニング始めたばかりなんですが、ウオーミングアップの段階でバテるんですよねぇ(ただ体力がないだけということは…内緒にしなくてもバレてるかぁ)。どんどん成長していくクリンチャー。その走りは見逃せません!

 阪神大賞典といえば、距離3000メートル。キーワードが“長距離”となると(※稲富個人の自社比で)カレンミロティックさんにも注目しないわけにはいきません。というわけで平田先生にも直撃直撃~っ!

「いつものように有馬記念(15着)の後はノーザン(ファーム)しがらきでゆっくり調整させていただきました。帰ってきてからも、いつもと変わりませんね。だいたい1週前はウッドで追い切って、最終追い切りは坂路というパターンなんですが、そんなに時計が出る馬でもないのに馬場がいいこともあって(4ハロン)52秒を切ってきた。いい感じだなぁと思います」

 おぉっ! 年を感じさせないと思っているのは稲富だけではなさそうですね。

「明けて10歳になりましたが、まだまだ元気。年齢を重ねるとともに、長い距離の方が好走する傾向が強くなったので、3000メートルはいいと思います。今回、乗ってくれる池添騎手はこの馬のいい時も悪い時も知っている。一番分かってくれている彼に任せます」

 確か2年前の天皇賞・春で2着に好走した時が池添騎手でしたよね。ステップレースで健在ぶりを見せられるのか。本番並みに楽しみだなぁ♪

☆いなとみ・なほ=1990年12月16日生まれ。関西在住のタレントとして幅広く活躍し、現在はKBS京都の「競馬展望プラス」、ABC「おはよう朝日です」に出演中。彼女が取材した馬が激走することが多いことから、一部のトレセン関係者から「競馬界の女神」と呼ばれている。