23連勝ウィンクス 早くも25連勝後の動向に注目が!

2018年03月08日 21時30分

23連勝中のウィンクス(右、撮影=平松さとし)

【TPC秋山響の海外競馬解析】全く危なげがなかった――。

 3日に豪ニューサウスウェールズ州シドニーのランドウィック競馬場で行われたGIチッピングノートンS(芝1600メートル)。昨年10月のGIコックスプレート以来の休み明けながら単勝1・09倍の圧倒的な1番人気に推されたウィンクス(牝6=父ストリートクライ)が、昨シーズンのGIヴィクトリアダービーの勝ち馬プライズドアイコンに7馬身差をつけて圧勝。同レース3連覇を果たした。

 ウィンクスはこれで15年5月から3年近く続く連勝を23に伸ばし、GI・16勝目をマーク。2006年生まれの名牝ブラックキャヴィアが持っていたオセアニアにおけるGI最多勝記録を塗り替えるとともに、1980年代の米国を代表する名馬であるジョンヘンリーが持つ世界記録に肩を並べた。

 今後は24日のGIジョージライダーS(ローズヒル競馬場芝1500メートル)から4月14日のGIクイーンエリザベスS(ランドウィック競馬場芝2000メートル)に向かう予定。この2戦に勝てば、ブラックキャヴィアの持つオセアニアの連勝記録(25連勝)にも並ぶことになるのだが、むしろ気になるのはその後の動向。果たして欧州遠征は実現するのか、それとも前人未到のGIコックスプレート4連覇を目指すのか。陣営の決断が注目される。