【弥生賞・後記】2着ワグネリアンに悲観の色なし 福永「最後の伸び脚良かった」

2018年03月05日 21時30分

本番への修正点を見つけたワグネリアン陣営

 4日のGII弥生賞(中山芝内2000メートル)は昨年の2歳王者で1番人気に支持されたダノンプレミアム(牡・中内田)が優勝。2番人気ワグネリアンは2着に終わった。

「本番前に負けて良かったかも。これで緊張せずに済むからね」

 競馬場の帰り際にこうつぶやいた友道調教師。デビューから4戦目にして初めて土がついたワグネリアンだが陣営に悲観の色はなく、むしろ晴れ晴れした表情だった。

 鞍上の福永によれば「休み明けのせいか、いつもよりテンションが高かった。返し馬を終えた後も歩けないほど」と決して納得のいく気配ではなかった。それでも「競馬に関しては言うことがない。折り合いはついていたし、最後の伸び脚も良かったから」と改めてパートナーの非凡な能力を身にしみて感じたようだ。

 2歳王者の前に屈しはしたが「やはりトップスピードに入るのが遅い。一度、本番と同じ舞台を走れて良かった。今後は厩舎スタッフと一緒に修正すべき点は修正して、満足いく状態で臨みたい」と皐月賞(4月15日=中山芝内2000メートル)へ向けての課題を得ることができた。本番までにこれを改善できれば、1馬身半の差は逆転できるはずだ。