【弥生賞】ワグネリアン友道調教師 競馬界の女神の直撃に「今まで以上にイレ込むことがなければ、大丈夫」

2018年03月02日 21時03分

友道調教師(右)に藤本助手(左)。“両手に花”の稲富の本命は?

【弥生賞(日曜=4日、中山芝内2000メートル=3着までに4・15皐月賞優先出走権)稲富菜穂のだいじょばない】どうも、稲富菜穂です。あぁぁあ待ってました(毎回言ってる件)。女の子も、男の子も、今年の3歳馬たちは強くて、頼もしくて…。クラシックはまだ始まってないのに、すでに燃え尽きそうっす。かかり気味になるところを、今回は弥生賞に絞ることで、折り合いをつけて(意味不明)取材をしてきやしたよっ!

 マスコミの皆様が特にたくさん集まっていたのは、2歳王者ダノンプレミアムの周辺です。いやぁ~朝日杯FSは強いレースでしたよね、中内田先生っ。

「一戦一戦、頑張って走って、経験を積んで…。その結果、誰よりも早くゴールしてくれました。今回は当時の1600メートルから2000メートルに距離が延びることを意識しながらの調整。先週の動きが良く、息もできていたので、今週は輸送なども考えて単走にしましたが、十分に動けてましたし、ジョッキーも“先週より良くなっていた”と」

 順調すぎるほど順調なようですな。やっぱり王者に不安材料なんて何もありませんよね?

「親心みたいな感覚なんでしょうが、初めての小回り中山は、トリッキーなコースだけに、自信を持ってというよりは…やっぱり不安もありますよ。もちろん、相手もグンと強くなって、実績ある馬たちと一緒に走るわけですから。とにかく上手に競馬をしてほしい。その内容を見て、こちらもいろいろ考えることも出てくるでしょうから」

 本当に我が子のことを思うような、とても優しい口調で…愛をヒシヒシと感じました。

 でも、楽観はできませんよ。我が東京スポーツ杯2歳S(なぜか社杯風に)を圧勝したワグネリアンも出てくるわけですから。友道先生、当時の心境を改めて振り返ってくださいっ。

「東京までの輸送があったので、どうかなぁ~と思っていたんですが、体重が減ることもなく、いい競馬をしてくれたと思います。過去3戦はそれぞれ違う競馬場、しかも雨とか条件が違う中で勝ち続けてくれて、改めてこの馬の強さを感じました。なので初めての中山でも問題はないと思います」

 おぉ~なんて力強いお言葉。もちろん、調整もバッチリですよね!

「先週の追い切りで仕上がったので、今週は坂路で軽く息を整える程度に。予定より時計が1秒くらい速くなったんですけど、無理することもなく、伸び伸びといい感じで走っていたと思います」

 ちなみに直前のチェックポイントがあれば…。「すごいキレのある脚を持った馬なんですが、精神的にはまだ子供ですからねぇ。まぁ3回ともそういうテンションで勝っているので、今まで以上にイレ込むことがなければ、大丈夫だとは思いますけどね」

 前回のパドック映像をもう一度、見返しておかないと…と思っていたら、なんと担当されている藤本調教助手を発見! 藤本さんからもアピールをお願いしやすっ。

「見てほしいのはやっぱり瞬発力ですかね。調整はうまくできたと思うので、あとは当日の落ち着きだけです」

 すごい男の子の話を聞けば聞くほど、興奮して鼻血が出そう。まずは私が落ち着け!!

☆いなとみ・なほ=1990年12月16日生まれ。関西在住のタレントとして幅広く活躍し、現在はKBS京都の「競馬展望プラス」、ABC「おはよう朝日です」に出演中。彼女が取材した馬が激走することが多いことから、一部のトレセン関係者から「競馬界の女神」と呼ばれている。