【3・31ドバイシーマクラシック】レイデオロに厄介なライバル 欧州最優秀3歳牡馬クラックスマン出走か

2018年02月08日 21時32分

【TPC秋山響の海外競馬解析】今年は3月31日に行われるドバイワールドカップ開催。まだ流動的ではあるが、多くの実力馬が顔を揃えることになりそうだ。

 メインのGI「ドバイワールドC」(ダート2000メートル)に出走意思を示して話題となっているのが、昨年のGI・BCターフの覇者タリスマニック(牡5)。これまでダートで走ったことはないが、陣営は昨年滞在していた米デルマー競馬場のダートでいい動きを見せていたこと、先行力があること、それに父がダートのトップ種牡馬であるメダグリアドーロであることなどをダート挑戦の根拠として挙げている。

 昨年のGI「トラヴァーズS」の勝ち馬で、米最優秀3歳牡馬にも選ばれたウエストコースト(牡4)も出走を検討中。先月のGI「ペガサスワールドC招待S」ではガンランナーに完敗の2着だったが、そのガンランナーは引退。暫定的に米ダート界のナンバーワンという立場にある。

 GI「ドバイシーマクラシック」(芝2410メートル)はGI「英チャンピオンS」を7馬身差でぶっちぎり、欧州最優秀3歳牡馬に輝いたクラックスマン(牡4)が主要ブックメーカーの1番人気。陣営はまだ出否を明言していないが、出てくれば当然最有力。レイデオロ以下、日本馬にとっては非常に厄介な相手になる。

 GI「ドバイターフ」(芝1800メートル)は、昨年GI・3連勝でGI・BCマイルに勝ち、米最優秀芝牡馬にも選ばれたワールドアプルーヴァル(セン6)に注目。2月10日のGIIIタンパベイS(芝8・5ハロン)からの参戦プランが描かれている。

 GI「ドバイゴールデンシャヒーン」(ダート1200メートル)は、ロイエイチ(セン6)が不動の大本命となりそう。昨年のGI・BCスプリントを勝ち、米最優秀牡馬スプリンターに選ばれた快速馬で、今季初戦となった2月3日のGII「パロスヴェルデスS」(ダート6ハロン)も楽勝だった。