【共同通信杯・血統調査】ハーツクライ産駒ゴーフォザサミットの成長力◎

2018年02月08日 21時31分

連勝中のゴーフォザサミット(左)

【共同通信杯(日曜=11日、東京芝1800メートル)血統調査】昨年はスワーヴリチャード、リスグラシュー、アドマイヤミヤビと牡牝ともにクラシックでの活躍が目立ったハーツクライ産駒。8世代目となる現3歳世代からもGIホープフルSを制したタイムフライヤー、京都2歳Sでタイムフライヤーを破ったグレイルと、早くも2頭の重賞勝ち馬が出た。

 共同通信杯にはそのグレイルが出走してくるが、ゴーフォザサミットも期待の一頭だ。デビュー戦では5着だったが、その後の未勝利と百日草特別を連勝。ハーツクライ産駒らしく使われるたびに良くなっている。大阪杯に勝ち、安田記念2、3着、宝塚記念3着とGIにあと一歩と迫ったショウナンマイティの半弟と、血統的にも注目される。

 母ラグジャリー(父ストームキャット)は米国産の輸入繁殖馬。コンスタントに活躍馬を送り出すというタイプではないようで、ショウナンマイティからゴーフォザサミットの間に走った産駒4頭はいずれも中央未勝利に終わった。

 祖母アレッジドディヴォーションは不出走ながら、その半妹には英オークスと愛ダービーを連勝した名牝バランシーン、母として仏オークス馬ウエストウインドを送り出したレッドスリッパーズがいる。さらに半弟のロマノフは英重賞を2勝し、英ダービーで3着となっている。

 祖母の父は凱旋門賞連覇のアレッジドで、牝系は欧州のステイヤー血統というゴーフォザサミット。成長力には期待が持てるだけに、3連勝も十分考えられる。