【新馬勝ち3歳総点検・東京】ノーブルカリス 菊川調教師「良くなる余地は大きい」

2018年02月06日 20時00分

逃げ切り勝ちのノーブルカリス

【新馬勝ち3歳総点検・東京】

★土曜(3日)芝1800メートル=9番人気の伏兵ノーブルカリスの逃げ切り勝ち。スッと先手を奪うと、最後まで脚色は衰えず、ラスト3ハロンはすべて11秒台のラップでまとめて押し切った。

 ただ勝ち時計は強調できるものではないし、展開利があったのも確か。

「ここにきてだいぶしっかりしてきたが、まだ緩さが残っている。良くなる余地は大きいので、今後が楽しみ」とは菊川調教師で、成長度を含め、昇級した次走で真価を問われる。

★土曜(3日)ダート1400メートル=1番人気のプリンセスケイトが3番手追走から直線で力強く抜け出し、2着馬に5馬身差をつける完勝だ。

「ハミ受けが良くなかったので、力のある馬と競馬をした時がどうか心配だった」とは昆調教師。

 確かに抜け出すまでは少し若さを見せたが、最後はしっかり伸びて後続を突き放す一方だった。522キロの大型馬。肉体面と操縦性の両面で上向いてくれば、今後も楽しみな存在になる。

★日曜(4日)ダート1600メートル=2番人気のアサクサスポットの勝利。道中は後方集団の一角で運び、手応えは決して良くは見えなかったが、ゴール手前ではダイナミックなフットワークで前をまとめて捕らえてみせた。

「コーナリングで外へ張っていましたし、砂をかぶって嫌がってもいた。それでも直線であきらめずに追ったら、いい脚で伸びてくれました」と武藤。

 かなり粗削りだが、逆に言えば伸びシロは多分にありそう。