藤田菜七子 初の小倉滞在競馬スタート「馬の微妙な変化を感じ取りたい」

2018年02月06日 11時30分

完璧な防寒対策で調教をつける藤田菜七子

 10日に開幕する1回小倉開催に、3年目の藤田菜七子(20=根本)が腰を据えてフル参戦。滞在騎乗初日となった6日朝から、自厩舎を含め5頭の馬にまたがり、精力的に調整に励んだ。

 菜七子自身は昨年2月にリルティングインク(4歳上500万下・牝)で当地初勝利、9月にはフローラルシトラスでGIII小倉2歳Sに参戦(18着)。九州の競馬ファンを大いに沸かせた。初の滞在は師匠の根本調教師に自ら申し出たもので、菜七子は「競馬場で自分の手で調教をつけて、そのまま競馬に乗るのは初めて。勉強になるし、一頭でも多くの馬に乗りたい」と意気込んでいる。

 デビュー時から第3場開催への参戦には積極的で、今年1月の1回中京開催も6日間のオール参戦を果たした。当時の騎乗内訳は関東馬27頭に対し、関西馬も9頭と乗り数を増やしており、滞在することにより、さらに幅広い騎乗依頼を受けることが可能となる。

 滞在初日を無事に終えた菜七子は「あまりの寒さに驚きましたが、馬に乗れば美浦と変わりありません。腰を据えて滞在するので、馬の微妙な変化を感じ取りたい。できることはすべてやりたいですね」。開幕週から寒さを吹き飛ばす熱い騎乗でアピールする構えだ。