【きさらぎ賞・血統調査】曾祖母が3冠メジロラモーヌのグローリーヴェイズに注目

2018年02月01日 21時32分

新馬戦を快勝したグローリーヴェイズ

【きさらぎ賞(日曜=2月4日、京都芝外1800メートル)血統調査】昨年はGI・3勝と物足りない成績に終わったディープインパクト産駒。しかし、2歳戦では50頭で57勝と、JRA2歳戦の最多勝利頭数と勝利回数の記録を更新。巻き返しの態勢は整っている。

 きさらぎ賞にも5頭もの産駒がエントリーしているが、注目したいのはグローリーヴェイズだ。新馬戦ではラスト2ハロン11秒5→11秒2で後続を突き放し、こうやまき賞では出遅れながらも、メンバー最速の上がりでアタマ差の2着。男馬としては小柄だが、ディープ産駒らしく抜群の瞬発力を持っている。

 GI・6勝で年度代表馬に輝いたモーリスの登場でメジロ牝系は改めて脚光を浴びているが、グローリーヴェイズも曽祖母が史上初の3冠牝馬になったメジロラモーヌ。モーリスのメジロボサツ系に対し、こちらは1965年に輸入されたアマゾンウォリアーにさかのぼる牝系。アマゾンウォリアーは直子から、京都新聞杯に勝ち、菊花賞、有馬記念で3着したメジロイーグルを出したが、最大の功績はメジロヒリュウを産んだことだ。

 メジロヒリュウはメジロラモーヌのほかにも、高松宮杯に勝ち、日本ダービーで2着したメジロアルダンを産んだほか、孫からもメジロランバダ(日経新春杯、中山牝馬S)、メジロランバート(青葉賞、ダイヤモンドS各2着)が出て、牝系の発展に大きく貢献した。

 母メジロツボネはスウェプトオーヴァーボード産駒らしく芝の短距離で4勝を挙げている。それだけに、グローリーヴェイズはマイル~中距離で活躍しそうだ。