【有馬記念】ジャパンカップ10着惨敗のサトノクラウン「確実に良化し、中山も合う」

2017年12月20日 21時31分

前走2桁着順からの一変がある?サトノクラウン

【有馬記念(日曜=24日、中山芝内2500メートル)聞かせて!核心】有馬記念のファン投票で3位の支持を集めたサトノクラウンは登録16頭の中で最も遅い“出走表明”だった。鞍上に東京スポーツ杯2歳Sを制して以来となる名手ライアン・ムーアを確保し、1週前追い切り(14日)の動きを確認したうえでのゴーサイン。果たして宝塚記念覇者のジャパンC惨敗からの巻き返しの可能性は? 堀厩舎の森一誠助手を直撃した。

 ――前走はまさかの10着惨敗

 森助手:前々走の天皇賞・秋(2着)は内枠から好ポジションで運べましたが、外めの枠だったジャパンCはスタートから後ろからの競馬になってしまって…。3コーナーから脚を使ったものの、直線では失速してしまいました。最後は自分からやめているような感じ。精神的なものが原因なのか、明確な敗因は分かりません。改めてこの馬の難しさを感じました。

 ――中間の調整は

 森助手:まず北馬場で調整を始め、その後は坂路へ。調教のルーティンに慣れてしまった感じもあるので、今は普段から坂路とトラックを併用したりしてキャンターを乗っています。

 ――1週前はキャンベルジュニア(古馬オープン)と併せて最後までしっかり攻めた

 森助手:背腰に疲れがたまりやすい馬。いろいろな負担を考えて、ポリトラックで乗りました(5ハロン64・3―11・1秒)。少し遅れはしましたが、相手は動く馬。確実にいい方に向いていると思います。

 ――久々に中山で走ることになる

 森助手:弥生賞を強い内容で勝っているし、皐月賞(6着)にしても3、4コーナーで外にふられなければ、もっと際どい勝負になっていたはずです。これまでの走りからしても、時計を要する中山コースはむしろ合うと思っています。