【天皇賞・秋】キタサンブラック武豊を直撃「結果を求められる立場だと思っている」

2017年10月27日 20時02分

武豊騎手(右)と「まつり扇子」で合体ポーズを決める稲富

【天皇賞・秋(日曜=29日、東京芝2000メートル)稲富菜穂のだいじょばない】どうも、稲富菜穂です。一気に寒くなってまいりましたが、皆様のお財布の調子はいかがですか?(体調のほうじゃないんかーいっ)

 先週は強い台風が上陸しちゃったもんだから予想も難しかったですねぇ。菊花賞を生観戦しましたが、そりゃ波乱になるでしょ! 横殴りの雨に、ドロドロの馬場。それでも一生懸命走る馬たちに心が震え、強く印象に残るレースになりました…なんて、いい思い出風に書いてたら、また台風がやって来るですとぉ~。

 天皇賞・秋の予想も難しくなりそうですが、私にできることはとにかく話を聞くこと。とりあえず、いつもより耳をダンボにして取材してきやしたっ!

 年内引退を発表したキタサンブラックはやはり外せませんよね。武豊騎手、大事な秋初戦です!?

「楽しみにしていた秋シーズンがいよいよ始まるな、という感じですね。前走の宝塚記念はちょっと残念な結果(9着)になってしまったけど、全部勝つのは改めて難しいな、と。この中間は稽古には乗っていませんが、入厩してからここまで、順調にきていると聞いています」

 強い馬ほど逆に、聞くことに困ってしまいますが(我が引き出しの少なさよ)舞台設定についてはどうお考えですか?

「どの馬にも言えることですけど、力を発揮しやすい。逆に言えば、強くなければ勝てない舞台だと思っています。そういう意味ではキタサンブラックにとって、いい舞台ですよね。他にも強い馬はいますけど、昨年の年度代表馬ですし、この秋も海外遠征はせずに、国内で全力投球するわけですから。結果を求められる立場だと思っていますし、そういう気持ちをもって乗りたいですね」

 聞けば聞くほど走る姿を早く見たくなるなぁ。“キタサンまつり”で大興奮。寒さを乗り切れそうですっ(どんな温まり方や)。

 大興奮っていえば、毎日王冠のリアルスティールは私を汗だくにさせたもんね(ウインズで観戦中に周りが見えていない感じで大興奮。1人で汗かいてました)。矢作先生、あの勝利をどう捉えてますか?

「目標はこの天皇賞なので、仕上がり自体はもうひとつだったかな。そんな中で、あの競馬ですから、強かったと思いますし、期待以上でした」

 えっ、あれでもうひとつだったんですか? それでは使われた今回は?

「最終追い切りは指示した通りの内容。馬体は前走の時点で割と仕上がっていたので、見た目は大きく変わった感じはないですが、息遣いは格段に良くなった。今、日本で行われているGIの中で最も彼に適した舞台なので力が入ります」

 自信に満ちあふれたすてきなお話に圧倒されそうです…!

 その毎日王冠でクビ差の勝負を演じたサトノアラジンの池江先生のお話も聞き逃せませんっ。

「久々の1800メートルを心配しましたけどね。前半はハミをかむところはありましたが、許容範囲かな、と。2000メートルを勝ったのは若い時、それも条件戦のことなので、やはり今回も距離がカギになると思いますが、なんとか踏ん張ってほしい。跳びが大きくて、反応の速い馬ではない。滑走路が他の馬より必要な分、直線の長い東京コースは合っています」

 こちらも聞くだけでワクワク! 本命はこの3頭の中から…いやいや、実は隠し玉もいまして。ほんまに今週末も台風が来て、馬場が悪くなったら面白そうなのがヤマカツエース。こちらは東スポWeb動画で取材したので、ぜひ見てくださ~い(最後は宣伝かーい)。

☆いなとみ・なほ=1990年12月16日生まれ。関西在住のタレントとして幅広く活躍し、現在はKBS京都の「競馬展望プラス」、ABC「おはよう朝日です」に出演中。彼女が取材した馬が激走することが多いことから、一部のトレセン関係者から「競馬界の女神」と呼ばれている。