【菊花賞】上がり馬ミッキースワロー 血統的に見た3000メートル適性

2017年10月19日 21時31分

ミッキースワローの驚異の成長ぶりに注目

【菊花賞(日曜=22日、京都芝外3000メートル)血統調査】今年の菊花賞は日本ダービー1~3着馬不在。となれば、セントライト記念で皐月賞馬アルアインを一蹴した上がり馬ミッキースワロー。驚異の成長ぶりに注目したい。

 父トーセンホマレボシは京都新聞杯を勝ち、続く日本ダービーでも3着と好走したものの、屈腱炎を発症。わずか7戦(3勝)で引退となった。天皇賞馬トーセンジョーダンの半弟という母系に加え、まだ数少ないディープインパクトの後継ということもあり、GI勝ちがない割には初年度から4年連続で100頭以上に種付けするという人気ぶりだ。昨年の新種牡馬リーディングでは11位と出遅れていただけに、ミッキースワローの重賞制覇は種牡馬としての価値を大いに高めた。

 母マドレボニータ(父ジャングルポケット)は不出走馬ながら、祖母ツィンクルブライド(父リファール)は桜花賞2着という活躍馬。産駒にはデイリー杯2歳S、シンザン記念を制し、高松宮記念で2着となったペールギュント、比叡Sなど6勝を挙げ、京成杯3着のフェリシタル、豊明Sなど現5勝のツィンクルソードがいる。

 さらに祖母デビルズブライドは米GIIIカムリーSなど北米9勝。産駒に大阪スポーツ杯など6勝のアイアンリアリティがいる。

 父トーセンホマレボシは日本ダービー3着。そして母の父ジャングルポケットは菊花賞4着馬で、種牡馬として2008年の菊花賞馬オウケンブルースリを送り出している。ミッキースワローは血統的にも3000メートルは心配ない。