【菊花賞】菊2勝の角居調教師が明かす“上がり馬”キセキの可能性

2017年10月18日 21時31分

厩舎から調教へ向かうキセキ(左)

【菊花賞(日曜=22日、京都芝外3000メートル)聞かせて!核心】群雄割拠の様相を呈してきたクラシック3冠最終戦。夏から秋にかけて急成長を見せているキセキは主役候補の一頭だ。2004年デルタブルース、13年エピファネイアと菊花賞2勝を挙げている角居勝彦調教師(53)は、この上がり馬の可能性をどう見ているのか。

 ――神戸新聞杯を振り返って

 角居調教師:500万、1000万(信濃川特別)の連勝は広いスペースを使って流れに乗った中で、徐々に加速していく競馬。それに比べて前走は内の窮屈なところから急な加速を求められる形になりました。それでも狭いところから伸びて2着まできたように内容には収穫がありました。

 ――その後の調整は

 角居調教師:反動もなく順調に調整できています。1週前追い切りの動きも良く、いい状態で菊花賞へ向かえそうなのは何よりですね。

 ――春から成長した点は

 角居調教師:もともと能力の高い馬ですが、経験を積みながら競馬を覚えてきたことが一番でしょう。それに伴って走れる体つきになってきた感じですね。

 ――京都の3000メートルという舞台については

 角居調教師:距離に関しては全馬が未経験。未知な部分は多いんですが、京都の外回りなら、バラけた展開になりやすく、レースが運びやすいと思っています。

 ――いよいよ大一番

 角居調教師:春から順調に成長してくれました。神戸新聞杯の内容からGIでも互角に戦える手応えはつかめてます。菊花賞でもこの馬の力を発揮できるように、レースまでしっかりと調整していきたいですね。