【凱旋門賞】ブラムト騎乗のC・デムーロに聞く「断然人気エネイブルが負けるとしたら?」

2017年10月01日 11時00分

 競馬ファン待望の仏GI「第96回凱旋門賞」(日本時間1日23時5分発走=シャンティイ競馬場芝2400メートル)が目前に迫ってきた。ミルコ・デムーロはJRAのトップジョッキーとして活躍しているが、同様に日本で知名度の高い弟クリスチャンは欧州を基点に騎乗を続けている。今回の凱旋門賞は今年の仏ダービー馬ブラムト(牡3)でチャレンジ。勝利への意気込みを聞いた。

 ――前走(GIIギヨームドルナノ賞=5着)は意外な敗戦

 C・デムーロ:この馬には出遅れ癖がある。前回もスタートで遅れてしまって、レースも縦長の展開になったから立て直しが利かなかった。

 ――最終追いに騎乗。感触は

 C・デムーロ:しまいもうまく加速できたし、思い通りの調教ができた。いいコンディションに仕上がっているよ。

 ――2400メートルは初めて

 C・デムーロ:ダービー(2100メートル)の時も(距離ロスのある)大外を回って勝っているからね。距離延長は問題ない。

 ――当日は良馬場と道悪どちらがいい

 C・デムーロ:この馬はいろんな馬場を経験している。どちらでも大丈夫だよ。

 ――ずばり、最大のライバルは

 C・デムーロ:(GI・4連勝中の)エネイブル。それ以外の馬は均衡している。

 ――サトノダイヤモンドの印象は

 C・デムーロ:前哨戦を負けているし…。まぁまぁという感じじゃないかな。

 ――オブライエン勢については

 C・デムーロ:複数出しでくるし、エネイブルを倒す策を考えているんじゃないか。

 ――エネイブルが負けるとしたら

 C・デムーロ:凱旋門賞はどの馬にとっても勝つことが難しいレース。多頭数になって、いつも通り先行できなかった時にどうなるかだね。

 ――ブラムトのレースプランはできているか 

 C・デムーロ:出遅れ癖があるから、後ろから行くしか選択肢がない。それがうまくハマってくれれば、だね。