【凱旋門賞】地元フランスのライバル陣営は「それでもサトノダイヤモンド脅威」

2017年09月27日 16時30分

ソレミアのラフォンパリアス調教師

【凱旋門賞「大一番で輝け! サトノダイヤモンド」集中連載2】仏GI凱旋門賞(日曜=10月1日、仏シャンティイ競馬場=芝2400メートル)制覇を狙うサトノダイヤモンド(牡4・池江)は現地時間25日、小林厩舎内の丸馬場で引き運動を約1時間行った。

 現地で調教パートナーを務める岩崎助手は「前日、坂路で4ハロン15―13―13―13(秒)くらいの時計を出したので軽めの運動だけ。ひと叩きしたことで、動きが素軽くなったし、体も締まってきました」と巻き返しへ向け力を込めた。

 前哨戦のフォワ賞4着敗戦からの上昇を見せる“日本のエース”を地元フランス勢はどう見ているのか?

 2012年凱旋門賞でオルフェーヴルの偉業をゴール寸前で打ち砕いたソレミアを管理していたラフォンパリアス調教師(今年はレフトハンドがスタンバイしているが、現時点では出否未定)は「前走は輸送の疲れもあったと思うし、日本から来てすぐに、あの(道悪)馬場を走るのは大変だったと思う。日本にいる時と同様の力を発揮できれば、我々にとっても脅威になる」と依然“チャンスあり”のジャッジ。

 またフォワ賞2着のクロスオブスターズの主戦バルザローナも「久々に加え、あの馬場では思っていたレースができなかったんだろう。体も肉づきが良くて、ふくよかに見えた。本番ではそのあたりも改善してくると思うし、警戒しておかないと」。やはりマークを怠らない。

 現地でもその強さを十分に認められているサトノダイヤモンド。果たして本番へ向け、どこまで状態を上げてくるのか。この目でしっかりと見極めていきたい。まずは現地時間27日、エーグル調教場の芝コースで、ルメールを背に行われる予定の最終追い切りの動きに注目だ。