【京成杯AH】前走シンガリ負けマイネルアウラート 馬体スッキリ好ムードで激変必至

2017年09月08日 21時01分

一変ムード満々のマイネルアウラート

【京成杯AH(日曜=10日、中山芝外1600メートル)得ダネ情報】一昨年には3連単222万円超…。荒れる時はハンパないのがGIII京成杯オータムHの最大の特徴だ。夏稼働馬と今後の大舞台を目指す実績馬の交じり合いが波乱を呼ぶのか…。近4年で前走2桁着順馬が馬券圏内に食い込んだのは実に5頭。となれば、前走シンガリ負けのあの馬の激変のシナリオも現実味を帯びてくる。

 マイネルアウラートの中京記念シンガリ負けは2年連続でのものだ。

「今年にしても道中はいい感じで走っていたように見えたけど…。中京は適性の差がはっきりと出るコース。ウチのには合わないと割り切るしかないのかな」

 さすがにここまで結果が出ないと、管理する高橋裕調教師も逆にサバサバしたものだ。2012、13年と中京記念を連覇したフラガラッハを筆頭に、新装後は「巧者」が出やすくなったと言われる中京。裏を返せば、苦手な馬は何度走っても…ということか。

 いずれにせよ、前走がオープン3勝の実績を誇るマイネルアウラートの実力ではないことは明らか。「中山替わり」で激変の期待も高まる。

 実際、1月のニューイヤーSではメンバー最重量タイの58キロを背負い、ここでも人気を集めるグランシルク(56キロ)以下に完勝。トリッキーな舞台を味方に、後続になし崩しに脚を使わせる、確固たる勝ちパターンを持っている。「今回は乗り慣れた柴田大だからね。作戦? それはジョッキーがよく分かっているから」と高橋裕調教師。戦法に迷いなしだ。

 放牧先、そして帰厩後の乗り込みが順調だったからこそ、6日の最終追い切りは脚慣らし程度にとどめることができた。それはスッキリと仕上がった馬体を見れば一目瞭然だ。

「まあ中京記念が走ってないから、レースの疲れがまったく残らなかったのもある。とにかく馬は元気いっぱい。昨年も涼しくなった秋から一気に調子を上げていったし、今年も…」(高橋裕調教師)

 そう、今年もまた前走2桁着順馬の華麗なる変わり身が波乱を呼ぶ。