期待される非SS系ローエングリン

2013年01月13日 15時00分

 今年、ブレークが期待される種牡馬はローエングリンだ。昨年暮れ、種馬生活2年目の産駒ロゴタイプがGⅠ朝日杯FSを優勝。3着にもゴットフリートが入り、一気に知名度を上げた。

 そのローエングリンは8歳まで現役で走ったタフガイでJRA通算48戦10勝。重賞4勝(03、07年中山記念、03、05年マイラーズC)とマイルから1800メートルを主戦場に活躍した快速馬だ。

 種牡馬初年度(09年産)は26頭デビューで2勝止まりだったが、昨年は第2世代36頭が出走して延べ8勝と大きく躍進した。2012年総合リーディングでは62位(賞金1億9237万5000円)とまだまだだが、2年目での初GⅠ奪取&JRA賞(ロゴタイプ=最優秀2歳牡馬)のタイトルはアピール度満点だ。

 そのロゴタイプは今春はGⅡスプリングS(3月17日=中山芝内1800メートル)で復帰予定。管理する田中剛調教師は「その時のレースぶりを見てマイル路線に進むか、クラシックに行くか見極めたい」。いずれにしても、非サンデーサイレンス系の種牡馬台頭は歓迎すべきこと。同馬の動向に注目したい。