記者のイチ押し(栗東編)

2013年01月03日 13時00分

【2013年 記者のイチ押し(栗東編)】

<カラフルブラッサム>10年以降の3年間で5→7→17勝と上昇カーブを描く鈴木孝厩舎。特に2012年は2歳戦でめっぽう強く7勝を挙げる活躍だった。2013年に待望の初重賞勝利をプレゼントしてくれそうなのがカラフルブラッサム。阪神JFで5着に敗れた直後の和田が「距離は延びた方がいい。オークス向きだね」と声を弾ませていたのが忘れられない。カラフルブラッサムのサクセスストーリーとともに財布を膨らませていきたい。(本田)

<ロードカナロア>日本馬初の香港スプリント制覇を成し遂げたのは記憶に新しい。現地で追い切りから表彰式まで密着取材した記者からすれば、偉業ではなく“当然の結果”と言える勝利だった。強靱な精神力とずぬけたパフォーマンス。各国から参戦オファーが殺到する2013年は、国内外で大活躍するはずだ。( 荒井)

<シルヴァーグレイス>2012年シーズンはJRA最速100勝、年間GⅠ4勝、最高勝率のタイトル獲得など記録ずくめだった須貝厩舎の隠し玉。まだ調教のピッチは上げられていないが、ハーツクライ産駒特有のしなやかさがあり、2013年牝馬路線の主役を務める同厩ローブティサージュ、コレクターアイテム、オツウらと遜色ない能力を持ち、「桜花賞に間に合わせたい」と須貝調教師は意気込む。衝撃の新馬戦が今から待ち遠しい。(難波田)

<千田輝彦調教師>我が担当厩舎の中で、“この厩舎を買い続ければ間違いない”と言えるのが千田調教師率いる千田厩舎。単勝最低18番人気(3万9740円)でアッと言わせたヤマニンウイスカー(キャピタルS)を筆頭に、2012年の単勝回収率は驚異の300%を軽く超える。騎手時代に伊藤雄二厩舎で研さんを積んだ師と池江郎厩舎を支えた腕利きスタッフが迎える2013年。馬券的妙味が薄れてくるのは惜しいところだが穴厩舎が重賞、GⅠ路線で華々しい活躍をしてくれるはずだ。(和田)