【皐月賞】ファンディーナ騎乗の岩田 競馬界の女神の直撃に「名牝になれる器」

2017年04月14日 21時31分

岩田騎手(右)とファンディーナの特製トランプを手にツーショットの稲富

【皐月賞(日曜=16日、中山芝内2000メートル)】どうも、稲富菜穂です。女の子の戦いが終われば、次は男の子の出番! ですが、恥ずかしながら…男の子の気持ち、全然分かりましぇん…。近所の男の子とよく遊んで、よく泣かせていたもんなぁ(そっちかい)。とにかく必死に皐月賞の取材をするしか…いや、いるじゃないですか! 女の子が! フラワーCで強い勝ち方をしたファンディーナがあぁぁ! 男の子がたくさんいる中でどんな気持ちなんだろ? まずは岩田騎手のお話に耳をダンボにしてみました。

 

「大きなチャレンジになると思います。フラワーCではパドックだったり、輪乗りの時にはイレ込んでましたが、レースでは冷静に走ってくれました。普段もおっとりしていて、手がかからない。いろいろ切り替えができるのがすごいですね」

 

 3歳春の時点で冷静沈着。ファンディーナさん、かっこいいです! 確か管理する高野調教師もフラワーCの時に「高橋尚子さんのように闘争心はあるんだけど、自分を制御できる感じかな」っておっしゃってましたけど、今回は…。あ、東スポWebで見てもらおう!(あぁ殴らないで! 最近、宣伝じみてるのは気のせいだよ!)

 

 話を岩田騎手に戻してと。「初めて一線級の男馬と戦う。どういうレースができるのか楽しみですし、僕はこの馬の能力を信じて乗るだけです。スピードとパワーを兼ね備えている。名牝になれる器だと思います」

 

 言葉を選ぶというより、ゆっくりとかみしめるように大切に話す岩田騎手もかっこいいです(目をハートにせず、話をちゃんと聞け!!)。「女の時代」がすぐそこまで来ている予感がプンプンするなぁ。

 

 とはいえ、男の子たちの気持ちも教えてもらわなくちゃ。弥生賞を勝ったカデナについてお話しされている福永騎手にも再び耳をダンボ!

 

「前走は正直、目一杯攻めてはいない状態だったので“体に余裕があるのかなぁ”と調教の段階では思ってましたが、当日の返し馬では、きっちり動ける態勢になっていた。こちらが思っている以上に自分で体をつくるタイプなんだと思いました」

 

 そう、福永騎手は調教の時からカデナに付きっきり。陣営の皆さんと一丸となってカデナの成長を促し、見守っているのです。とてもすてきだなぁとウットリします。

 

「今回は今まで経験していないような厳しい流れになると思うし、軽い走りをする馬なので、馬場はいいに越したことはない。でも与えられた条件で走るのが競馬。どんな条件でも走れる強い馬になってほしいし、またそうなれる器だと思っています。枠順、馬場、流れ…どうなっても、きっちり結果を出せるように一緒に頑張りたい」

 

 あぁ、この熱い気持ちは、やはり見逃せません!と言いながらも、もう一頭、気になる男の子がいまして…。最後は共同通信杯を制したスワーヴリチャードの四位騎手のお話を。なんてったって過去5年で4回、この共同通信杯から直行してきた男の子が勝っているわけですから…。

 

「中山の皐月賞はどうしてもゴチャつくし、東京とは流れも違う。スワーヴリチャード自体、まだそんなに器用さはないので、どっちかといえば東京のような広い競馬場のほうが競馬はしやすいかなぁとは思いますけどね。なんとか上手に乗って、うまいことさばければ、十分チャンスはあると思います。あとはなるべくいい馬場でやりたいな」

 

 ふむふむ、桜花賞と同じく当日の馬場状態もカギになりそうですな。今週も聞けば聞くほど迷ってしまって…。皆さんはどうします!? 私は例によって結論を週末まで先延ばしです!!(あぁ殴らないで!)

 

☆いなとみ・なほ=1990年12月16日生まれ。関西在住のタレントとして幅広く活躍し、現在はKBS京都の「競馬展望プラス」、ABC「おはよう朝日です」に出演中。彼女が取材した馬が激走することが多いことから、一部のトレセン関係者から「競馬界の女神」と呼ばれている。