名古屋競馬場 2022年度に弥富移転 冬季限定でナイター競馬開催

2017年03月28日 15時21分

住宅街にある名古屋競馬場(パドック)。すぐ近くにショッピングモールやマンションがある

 愛知県競馬組合議会は28日、名古屋競馬場を弥富トレーニングセンターに移転する基本設計費を含む予算案を可決した。これにより、新競馬場開設に向けたプロジェクトが本格始動する。

 弥富トレセンでの開催スタートは2022年度を予定。他場との競合を避けるため、冬季限定でナイター競馬を行う(最大28日間)。新スタンドの収容人数は2000人。コースは現在の1100メートルから100メートル延長して1200メートルとなる。

 現在の名古屋競馬場は取り壊され、敷地の一部に3300人収容可能な場外馬券売り場が新設される計画となっている。総事業費は94億円。管理者の大村秀章愛知県知事は「多くのファンに喜んでもらえるよう着実に進めていく」と語った。なお、競馬事業が安定してきたことから単年度収支赤字で事業の存廃判断がされる現体制の見直しも併せて承認された。