【弥生賞】カデナ騎乗・福永 競馬界の女神の直撃に本気度ビンビンの返答

2017年03月03日 21時01分

自信に満ちた福永騎手(左)に、男らしさを感じずにはいられない稲富

【弥生賞(日曜=5日、中山芝内2000メートル=3着までに4・16皐月賞優先出走権)稲富菜穂のだいじょばない】どうも、稲富菜穂です。阪急杯の「ムーチョ馬券」は外れたんですが、トーキングドラムの“頑張れ馬券”が当たりました。乗っかってくださった皆様にごめんなさいという気持ちと、恥ずかしく申し訳ない気持ちでいっぱい…!(と言いながら、阪急杯のウイナーズサークルでターフィー君たちと敬礼をしている幸騎手にキュン死寸前だったのは内緒の話です)

 

 せめて還元できるものを、と考えてBluetoothを飛ばしてスマホでも文字が打てるキーボードを買いました! これで少しでも良いコラムが書けるといいなぁ。モチベーションも上がってきたところで、取材でやんす。

 

 いよいよクラシックのトライアルが始まります! 弥生賞の注目馬カデナについて、鞍上の福永騎手にじっくりお話を聞かせていただきました!

 

「非常に高いポテンシャルを感じている馬なんですけど、現時点の完成度はまだ高くない。そんな中でGIII(京都2歳S)を勝って、連対を外してもいないわけですから。立派なものだし、まだまだ伸びシロの大きい馬だと思います。中山は器用さを求められるコースですから、どちらかというとディープ(インパクト)産駒が活躍しにくい舞台ではあるんですけど、この馬に求めるものは、もっと大きなもの。どんな競馬場、どんな馬場でも走れる、強い馬になってほしいと思っています。今回は本番と同じ舞台設定ですから、結果はもちろんですが、収穫の多いレースにしたいね」

 

 うぉぉ! 本番に向けての本気度がビシビシ伝わるぅ!! 未完成なのに、連対も外さず、重賞も勝つってすごいですよね! 中竹調教師は「調教に復帰してから、ずっと意思疎通を図ってくれている」とおっしゃってましたが、改めてどんな馬だと感じましたか?

 

「こんなに調教に(続けて)乗ったのは今回が初めてです。GIでともに戦っていく馬だから関係性を深めたいと思って。馬も日に日に信頼してくれるようになりました。素直で性格が良い馬ですね。今の段階でどんな走りをするか楽しみです」

 

 すてきです。すてきすぎます。胸がヒシヒシと痛くなるほど響きました。今もいいとは思いますが、どんどん関係性が良くなる姿も楽しみです!

 

 もうカデナで大丈夫かな? いやいや、血統的に注目されているグローブシアターのお話も聞かないわけにはいきません。何せお兄さんはエピファネイアに、リオンディーズ…ですから。教えて角居先生!

 

「お兄さん2人は競馬に真面目すぎて、少し手を抜いてほしいなぁと思っていたところがあったんですが…。最終追い切りの反応やどんな感じの子かを確かめてもらった川田騎手は“操縦しやすい”と言ってくれました。未知なところがまだたくさんありすぎますけど、お兄さんたちに近づいていける素質は感じるので、頑張ってくれればなぁと思います」

 

 稲富が現役で見ていた兄弟の話が出てきて、時間の流れは早いなぁと感じながらも…。お兄ちゃんと比べたりできると、競馬はより楽しくなりますよね! まだまだ若い男の子たち、いろんなことを学んで大きくなるのだよ(もはや親心)。クラシックがますます楽しみになってきやした!

 

☆いなとみ・なほ=1990年12月16日生まれ。関西在住のタレントとして幅広く活躍し、現在はKBS京都の「競馬展望プラス」、ABC「おはよう朝日です」に出演中。彼女が取材した馬が激走することが多いことから、一部のトレセン関係者から「競馬界の女神」と呼ばれている。