【中山記念】アンビシャス騎乗ルメール 競馬界の女神の直撃に「大丈夫。最後ビュン!!」

2017年02月24日 21時01分

ルメール(左)自信のアッパーにKO寸前の稲富

【中山記念(日曜=26日、中山芝内1800メートル=1着馬に大阪杯優先出走権)稲富菜穂のだいじょばない】どうも、稲富菜穂です。堅実に走っている馬を馬券に入れることを“公務員馬券”と呼んでいるのですが、先週のフェブラリーSでは堅実なベストウォーリアさんを馬券に入れ忘れたことを、いまだに引きずっている今日このごろ。焦らずマークカードを塗っていれば…。そもそも「だいじょばない」コラムでも「安心の公務員馬券」とか自分で書いときながら、なんで印を…。今、はやりの“タラレバ娘化”が急速に進行しています(競馬版タラレバ娘でドラマ化希望!!)。この引きずりを忘れるためにも今週の取材頑張るぞー!

 

 意気込み十分にウロウロしていたら、ルメール騎手を発見! お忙しそうな様子だったので、おなかをすかせたライオンみたいにジッと見つめ…(ストーカーではありません、お仕事です)。落ち着いたタイミングで、いざ出陣! 中山記念に出走するアンビシャスについて教えてくださいっ!

 

「調教に乗っていないから状態は分かりません。ただ休み明けでも、いつも普通にいい走りをします。だから大丈夫。中山1800メートルもちょうどイイですね。後ろからリラックスして最後ビュン! 去年と同じようなイメージで乗りたい」

 

“大丈夫”というコメントをいただければ十分。昨年はあのドゥラメンテとクビ差の2着ですもんね。しかも次の大阪杯ではキタサンブラックをクビ差で抑えて1着ですもんね! これは堅い軸馬だと感じました。

 

 昨年3着だったリアルスティールも、今年もこのレースから始動! 待ってましたー! 管理する矢作調教師にお話を聞かせていただくと「前走のジャパンC(5着)は勝ちに行ったものですし、距離も長かったかなと感じているので、悔いはないですね。そのまま有馬記念という話もあったんですが、それよりもドバイ(ターフ)連覇を目指したいということで休ませました。特に疲れがあったわけではなかったので、順調に調教を積んでこれたと思います」。

 

“モッシュ”しているような感じで、首を縦に振りながら聞き入っちゃったぜ(真面目に聞け)。順調でなにより! 目標も聞けたところで、今回のレースの手応えはいかがでしょうか!?

 

「距離は間違いなくベストでしょう。どんな展開になっても確実に走ってくれるのが彼の持ち味。だけど、堅実なだけじゃなく1着を目指したい」

 

 はい! その公務員のような堅実さ、強い走りにいつも感動しています! タラレバにならないためにも、絶対忘れちゃダメな一頭ですね。

 

 秋華賞での戴冠以来となるヴィブロスも、昨春のチューリップ賞、フラワーCの連続12着さえ除けば堅実な馬に早変わり! 友道調教師は中間の様子を「4か月半の休養で馬が成長して脚が伸びたというか、背が高くなった。410キロ台だった馬体重も、お姉さんのヴィルシーナとそんなに変わらないくらい、大きくなったと思います」と解説してくれました。

 

 あら、当日のパドックでの様子や、馬体重が楽しみだなぁ。女の子はたくましくなくっちゃ。成長した姿を存分に見られるんですよね?

 

「中山でもスムーズさを欠いた紫苑Sで2着に走ってますし、1800メートルも守備範囲だと思います。次のドバイ(ターフ)に向けて、いいスタートを切れればいいな」

 

 くぅー、ドバイ組の本気度もすごいのでワクワク感が増してくるぅ。とにかく、ゆっくり落ち着いて予想を頑張ったら大丈夫! 見落としがなければ大丈夫大丈夫! タラレバが抜けないのは気のせい…今週は脱タラレバ娘!!です。

 

☆いなとみ・なほ=1990年12月16日生まれ。関西在住のタレントとして幅広く活躍し、現在はKBS京都の「競馬展望プラス」、ABC「おはよう朝日です」に出演中。彼女が取材した馬が激走することが多いことから、一部のトレセン関係者から「競馬界の女神」と呼ばれている。