【きさらぎ賞】プラチナヴォイス 2戦2勝の「京都芝外1800メートル」で逆襲

2017年01月31日 21時30分

完全復調したプラチナヴォイス

【きさらぎ賞(日曜=2月5日、京都芝外1800メートル)dodo馬券】日曜京都メーンはクラシックの登竜門・GIIIきさらぎ賞。古くは2冠馬ネオユニヴァース、菊花賞馬アサクサキングスなどが勝ち馬に名を連ね、昨年は最優秀3歳牡馬サトノダイヤモンドが圧勝したレースだ。今年は2戦2勝のサトノアーサーで断然ムードだが、当欄は京都2歳S=6着からの巻き返しムードが漂うプラチナヴォイスを狙う。

 

「昨年の夏場から使っていたのもあって、テンションが上がり過ぎて競馬にならなかった。その後に予定していたホープフルSを見送ったくらいですからね」

 

 椰木助手が前走の京都2歳Sをこう振り返る。パドックからイレ込みが目立ち、レースでも力み通しで本来とはかけ離れた競馬になってしまった。7月の函館でデビューして中1週で札幌参戦。そこから残暑の厳しい栗東トレセンに戻ってきて5戦目…心身ともに疲れがピークに達していたのは想像に難くない。中間は放牧でリフレッシュされ、今は落ち着きを取り戻している。

 

「ひと息入れた効果は大きい。テンションを上げないように調整は進んでいる。1週前追い切りに騎乗した和田さんもかなりの感触をつかんでくれたみたい。時計もこちらが思っていた通りでした」と同助手は“完全復調”にかなりの自信だ。

 

 京都芝外1800メートルは2戦2勝。未勝利戦を2歳レコード(1分45秒9)で快勝し、続く萩Sではクラシック候補と言われたヴァナへイム(骨折で戦線離脱)を寄せつけなかった。舞台は文句なしだ。

 

「萩Sにしても恵まれて勝ったわけじゃないですからね。力でねじ伏せた印象でしたし、今回は仕切り直しの一戦じゃないかと思っています」と椰木助手。

 

 前述の2勝は直線一気、2番手抜け出しと異なるパターンだった。この時期の3歳戦で自在性は大きな武器でもある。得意のコースで立て直した効果は大きい。クラシック主役級に一泡吹かすシーンは十分にあるだろう。