【阪神JF登録馬】“怪物”の娘ソウルスターリングが中心

2016年11月28日 10時00分

阪神JF登録馬

 2歳女王決定戦・第68回阪神ジュベナイルフィリーズ(12月11日=日曜、阪神芝外1600メートル)の登録馬が27日、JRAから発表された。例年以上にレベルが高いと評判の今年の牝馬世代。ファンタジーS優勝のミスエルテは翌週の朝日杯FSへの参戦を表明したものの、来年のクラシックを狙う素質馬がズラリと顔を揃え、激しいバトルが展開されそうだ。

 まず注目はミスエルテと同じ“怪物”フランケルの産駒ソウルスターリング。評判にたがわぬ走りで新馬戦、アイビーSと連勝。父母合わせてGI・16勝という超良血馬が無傷の3連勝で戴冠となれば、来春のクラシックはこの馬を中心に動いていくことは間違いない。

 インパクトの強い競馬で勝ち上がってきたのはリスグラシュー。長く脚を使って押し切ったアルテミスSはセンスの良さ、着差以上の強さを感じさせる内容だった。香港遠征で不在の武豊に代わって陣営は鞍上に戸崎圭を確保し、必勝態勢でGI奪取へ挑む。

 牡馬相手のデイリー杯2歳Sで無傷の3連勝を決めたジューヌエコールも主役候補。派手な勝ち方こそしないが、堅実なレースぶりで勝負強さを発揮。混戦を制するのは、こういうタイプかも。

 新潟2歳Sを制したのはヴゼットジョリー。その決め手の鋭さはGIでも脅威。休み明けだけに仕上がりがカギになる。京王杯2歳Sでは2着に敗れたものの小倉2歳Sを楽勝したレーヌミノル、中京2歳Sの勝ち馬ディーパワンサなど、チャンスのある馬は少なくない。