【ジャパンカップ】“最強の2着馬”サウンズオブアース藤岡調教師を直撃「鞍上ミルコは本当に大一番に強い」

2016年11月23日 21時32分

ほえるサウンズオブアース

【ジャパンカップ(日曜=27日、東京芝2400メートル)聞かせて!核心】“最強の2勝馬”と呼ばれるようになって、どれほどの時がたったのか…。サウンズオブアースは大舞台で何度となく好勝負を演じ、そのポテンシャルの高さを誇示しながらも、いまだ重賞タイトルはない。悲願に向けた藤岡健一調教師(55)の思いに迫った。

 

 ――秋初戦の京都大賞典4着を振り返って

 

 藤岡調教師:ある程度、行くと思った馬が行かず、流れが落ち着いてしまったからね。しまいはしっかり脚を使っているし、悲観するような内容ではなかった。

 

 ――叩いての良化度は

 

 藤岡調教師:京都大賞典からというローテは去年と同じ。もともと、このジャパンCのことを考えて休み明けに同じ距離を使っているわけだからね。ここを目標に馬は着実に良くなっているよ。

 

 ――1週前追い切りはウッドで6ハロン82・4―12・0秒

 

 藤岡調教師:前半が遅かったから、全体時計は速くはないけど、その分しまいはじけてくれたからね。上々の動きだったんじゃないかな。

 

 ――昨年は0秒3差5着

 

 藤岡調教師:1コーナーで狭くなって、リズムを崩してしまったのが全て。それでも直線では見せ場をつくってくれたからね。スムーズならと思っているし、去年の分まで頑張ってほしい。

 

 ――昨年と比べて大きな変化は

 

 藤岡調教師:さすがに5歳だし、大きな変わり身はないけど、そんな中でも馬がしっかりしてきたのは確か。去年より馬の状態は間違いなくいいよ。

 

 ――未勝利時代から8回目の騎乗となる鞍上のミルコ・デムーロもかなり気合が入っている

 

 藤岡調教師:エリザベス女王杯(クイーンズリング=1着)にしても、完璧に乗ったルメール(シングウィズジョイ)を差し切ってしまうんだから、ミルコは本当に大一番に強い。あれを見てすごく心強いパートナーだと改めて感じた。頼もしいよね。

 

 ――改めて手応えを

 

 藤岡調教師:まだ2つしか勝っていない馬だけど、菊花賞(2014年2着)や有馬記念(15年2着)、JCとかの内容を見ても、GIに届く力を持っているのは明らか。そろそろタイトルが欲しいよね。