【レディースWCS】菜七子は7着「この経験を日本で生かしたい」

2016年11月14日 08時12分

海外初騎乗を終えた菜七子(撮影・平松さとし)

 現地時間13日夜(日本時間14日未明)、アラブ首長国連邦アブダビで行われた「ファティマ・ビント・ムバラク妃殿下主催レディースワールドチャンピオンシップ」(アブダビ競馬場)の第15戦ファイナル(5R=芝1600メートル)に騎乗した藤田菜七子騎手(19)。結果は15頭立ての7着だった。

 同レースは女性騎手を対象に通年で行われてきたシリーズの決勝戦。8月に英国のサンダウン競馬場での第14戦に参戦するため渡英した菜七子は、そのレースで騎乗を予定していた馬がパドックでイレ込んで放馬。特別措置で今回の決勝戦の出場資格を得た。このチャンスを生かすべく、期待に胸をふくらませ現地入り。今回3か月遅れの海外初騎乗を果たした。

 しかし、騎乗したエーエフアルヘイザール(牡6)は約2年ぶりの実戦。好スタートから前半3番手を追走したが、3コーナーでは手応えが怪しくなり後退。その後ズルズルと一気に下がることはなかったものの、離された7着に終わった。

「勝てなかったことは残念でしたけど、ジュリー・クローンさん(米国の女性騎手。1990〜2000年代に活躍)に教えていただくなど、いい経験ができました。この経験を日本に帰ってから生かしたいです」

 レース直後は残念そうな表情を見せた菜七子だが、最後は笑顔をみせて、今後の自国での活躍を誓った。