【豪GIメルボルンC】カレンミロティックのベリー騎手「当然、勝ちたい」

2016年10月28日 08時18分

現地で順調に調整を続けるカレンミロティック(撮影・平松さとし)

【メルボルンC(11月1日、フレミントン競馬場・芝3200メートル)】“レース中は国を止める”と言われるオーストラリアの名物GIメルボルンカップが翌週に迫った。

 毎年11月の第1火曜日(今年は1日)に行われる南半球最大のこの一戦は、開催場のあるビクトリア州が“メルボルンCデー”という祝日になるほど大きなイベントだ。ここに今年は日本のカレンミロティック(セン8・平田厩舎)が挑戦、日本でもJRAが馬券を発売する。

 前記の通り、ビッグイベントであることは疑いようがない半面、競馬のレースとしては非常に難解な一戦としても知られる。通常短距離戦が多いオーストラリアで3200メートル戦という異色の距離なところへもってきて、ハンデ戦。それも世界中から出走馬が揃い、フルゲートも24頭と多いのだから当然だ。

 今回カレンミロティックに騎乗するのは、日本でもおなじみ、地元出身のトミー・ベリー騎手。「当然、勝ちたい」と気合が入っているが、半面「お祭り的なレースだからね」とも語る。勝つには強さに加えてかなりの運が必要な“お祭りGI”。馬券的中への道もなかなか厳しそうだ。

(競馬ライター・平松さとし)