【天皇賞・秋】戸崎圭が競馬界の女神に「ルージュとのコンビでGIを取りたい」ときっぱり

2016年10月28日 20時02分

戸崎圭(右)と完璧な決めポーズを披露する稲富

【天皇賞・秋(日曜=30日、東京芝2000メートル)稲富菜穂のだいじょばない】どうも、稲富菜穂です。先週の菊花賞で本命だったサトノダイヤモンドが、最後の1冠を手に入れた姿に震えるほど感動しました。ルメール騎手、やっぱりさすがですよね。

 

 稲富は今週の天皇賞・秋も“キーマン”はルメール騎手だと思うんです。コンビを組むのはラブリーデイ。皆さん知っての通り、昨年の勝ち馬ですよ!

 

「今度は2000メートル。ちょうどいい距離なので、いっぱい自信があります。やわらかい馬場はちょっと…。わからへん」

 

 か、かわいい。ルメール騎手のゆるい関西弁はなかなか珍しいので、聞いていてほんわかしちゃいました(仕事しろ)。

 

 そんなルメール騎手、毎日王冠ではクビ差2着に敗れたアンビシャスに乗っていたんですけど、へそ曲がり稲富さんは、あえて◎の期待に応えてくれたルージュバック(自慢してスミマセン)について聞いてみました。

 

「ベストチャンス。こないだ、強かった、パワーアップしていた。あの馬ダイスキ!」

 

 そう、実は戸崎圭太騎手以外で、ルージュバックに乗ったことのある唯一の騎手がルメール騎手なんですよ(ちなみにヴィクトリアマイル5着っす)。

 

 戸崎騎手は彼女のことを、どう思ってはるのかなぁ…と考えながら、トレセン専用自転車をこいでいると、戸崎騎手に似た人とすれ違い…。

 

「うふふ、戸崎騎手を思い過ぎて、ここは美浦でもないのに幻想見えてもうたかな~♪」と思っていたら(ストーカーではありませんよ、気持ち悪くてすみません)、まさかの展開で、本人ということが発覚! すぐさま、直撃インタビューをさせていただきました!

 

「東京は走っているし、距離も問題ない。ルージュ(バック)にとって走りやすいベストな条件だと思います。この馬にはルメール騎手が1度乗っただけ。それ以外のレースでは僕がずっと手綱を取ってきた。これだけの馬でGⅠタイトルがないのは本当に申し訳ないし、ルージュとのコンビでGⅠを取りたい気持ちは強いですね」

 

 戸崎騎手の熱い思いを聞いてジーン。これは前走時よりも強い気持ちで◎つけちゃいそうな予感…。

 

 でも、他にも気になっている馬はいるんです。まずはさっきも挙げたアンビシャス。音無調教師は「上積みもあるし、ルメール騎手から横山(典)騎手に替わって、どんな競馬をしてくれるか。あの馬のレースさえしてくれれば、この中に入ってもやれていいかな、という感触はある」。横山典弘騎手がどう導いてくれるか楽しみですっ。

 

 あと天皇賞で騎手に注目といったら、春はキタサンブラックで制している武豊騎手のエイシンヒカリは外せないでしょ。

 

「天皇賞は逃げ切るのが難しいので、逃げて勝ってきているこの馬にとって、楽なレースではないと思う。でも、この馬の力を出せれば、それも克服できる。日本でGIを勝つラストチャンスだし、日本のファンに、この馬の強さを見てほしい(次走に予定している香港Cがラストラン)。これだけの馬に乗って出られるわけだから。天皇賞の春秋連覇も狙っている」

 

 あぁ、目をつむれば連覇している姿が見えそう! かっこいい! どの馬が勝っても熱いレースになりそうですね。

 

☆いなとみ・なほ=1990年12月16日生まれ。関西在住のタレントとして幅広く活躍し、現在はKBS京都の「競馬展望プラス」、ABC「おはよう朝日です」に出演中。彼女が取材した馬が激走することが多いことから、一部のトレセン関係者から「競馬界の女神」と呼ばれている。