メジロライアン雨中の納骨式に横山典「自身が重馬場が好きだったので」

2016年06月20日 17時46分

メジロライアンの思い出を語った横山典弘騎手

 GⅠ宝塚記念(1991年)など重賞4勝を挙げ、今年3月17日に老衰のため29歳で死んだメジロライアンの葬儀及び納骨式が20日、時折強い雨が降りしきる中、北海道洞爺湖町のレイクヴィラファーム(旧メジロ牧場)で行われた。

 現役時代に主戦を務めた横山典弘騎手や管理した奥平真治元調教師ら関係者のほか、多数のファンが集まり、完成した墓地に手を合わせた。

 墓の建立の中心になった横山典は「天気予報が雨だったので晴れてほしいと思っていたが、ライアン自身が重馬場が好きだったので、こんな雨になったんだと思う。僕が今でもジョッキーでいられるのはライアンがいてくれたからこそ。これだけのファンがいる馬に携われたことを誇りに思うし感謝したい」。今週末はそのライアンが制した宝塚記念にアンビシャスとのコンビで参戦する。

 ライアンの現役成績は19戦7勝。牡馬3冠で3、2、3着と“勝ち切れない”キャラでファンの多かった馬だが、ラストランとなったGII日経賞(92年)の勝利後に屈腱炎を再発し引退した。種牡馬としては初年度からメジロドーベル、メジロブライトのGI馬2頭(ドーベル=5勝、ブライト=1勝)を輩出して注目を集めた。