【競馬JAPAN】今年の3歳はダートもハイレベル! 注目のユニコーンS

2016年06月14日 07時00分

 

 今年の3歳馬はハイレベルとの声が高いが、ダート戦線もタレント揃いで面白い。先日の東京ダービーでは、4月までJRAで走っていたバルダッサーレが7馬身差の圧勝。ユニコーンSは、このバルダッサーレが出走しても上位人気にはならなかっただろうとも言われており、かなりの質の高いメンバーだ。

 現在、特に評判が高いのはストロングバローズである。

 

「堀厩舎&猪熊オーナーの外国産馬は、昨年もゴールデンバローズのような能力の高い馬が現れています。そのゴールデンバローズは最初こそ強かったのですが、もう一つ成長力が無く、昨年のユニコーンSでは人気を裏切りました。しかしストロングバローズのほうは使いながら強くなっており、前走の伏竜Sを快勝。このメンバーは、恐らく3歳世代のダート戦で最も強いメンバーだったと思います。実際2着のグレンツェントは、次走の青竜Sでホープと目されていた断然人気のアルーアキャロルを破り、3着のケイティブレイヴは、次走の交流レースで、ヒヤシンスS勝ち馬で3戦無敗のゴールドドリームを7馬身もちぎっています。これらを相手に快勝したのですから、現3歳ダート戦線はストロングバローズがトップと見てもいいのではないでしょうか」(競馬専門誌ライター)

 

 堀厩舎というだけでも得点アップしてしまうストロングバローズ。前走内容と破った相手を考えれば、この馬が最有力と見てもいいのかもしれない。

 

 ただキャリアの浅い3歳戦だけに、成長力で逆転も十分。それを狙うのは関西勢だ。

 

「ゴールドドリームは、3連勝でヒヤシンスSを勝利。このときにストロングバローズ、ケイティブレイブ、そしてUAEダービー勝馬のラニを破っている。交流重賞でケイティブレイブにちぎられて評価が落ちているようだが、スタートがあまり良くなかったうえに、極端な小回りコースで、相手を楽に行かせ過ぎた。ちぎられたけど、決して能力で負けたわけじゃない。今回はヒヤシンスSを勝った時とコースに戻るので、前走のようなことはないし、叩いた上積みもある。もう一度言っておくが、ストロングバローズを破っているのは大きいよ」(関西記者)

 

 関西勢はゴールドドリームが筆頭格だが、他にも面白い馬がいるようだ。

 

「クインズサターンは、ユニコーンSと同じ東京ダートのマイルで5馬身差の圧勝。1分36秒8の時計も速かった。ブリンカーをつけてから行きっぷりも良くなり変身した馬だから、当初の成績は度外視し、前走の内容を重視すべきだ。マインシャッツも2連勝の内容が秀逸。前走は人気を裏切ったが、苦しがって内にもたれ、全く反応しなかった。もちろん今回も同じことが起きる可能性もあるが、前走が能力負けではないことは間違いない」(栗東記者)

 

 他にも、好内容だった青竜Sワンツーのグレンツェント、アルーアキャロルのシルク勢、その青竜Sで太目ながら4着のダノンフェイス、末脚が光るレッドウィズダムなど、素質馬が目白押し。格こそGⅢだが、ダート戦線の将来を占う重要な一戦になるはず。馬券も重要だが、レース内容もよく覚えておこう。

 

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