【日本ダービー】初制覇の川田「自分が勝てたことよりもマカヒキがダービー馬になれたことがうれしい」

2016年05月29日 17時26分

1着マカヒキ(右)と2着サトノダイヤモンド

 29日、東京競馬場で行われた第83回日本ダービー(芝2400メートル)は3番人気のマカヒキがサトノダイヤモンドとの壮絶な叩き合いを制して差し切り勝ち。2013年に生まれたサラブレッド6913頭の頂点に立った。勝ち時計は2分24秒0。2着は2番人気のサトノダイヤモンド。3着は1番人気のディーマジェスティ。以下、騎手および調教師のコメント。


 1着マカヒキ・川田騎手「自分がダービーを勝てたことよりもマカヒキがダービー馬になれたことがうれしい。ゴール前は少し出ている気がしたけど、掲示板に3の数字が出るまで分からなかった。斜め前にいたサトノダイヤモンドをマークしながら上がっていって、最後は狭いところを割って伸びてくれた」

 2着サトノダイヤモンド・ルメール騎手「いいレースができて最後もしっかり伸びてくれた。距離も問題なかったし、本当に頑張ってくれただけに残念だった」

 3着ディーマジェスティ・蛯名騎手「1、2着馬を見ながらいい形で運べたけど、直線で寄られてもう一度外に出さなければならなかった。最後も伸びているが、運がなかった」

 4着エアスピネル・武豊騎手「状態は良かったし、思い通りのレースはできた。生まれた年が悪かった。一瞬勝ったかなと思ったけど上位の馬が強かった。いつかGIを取らせてあげたい」

 5着リオンディーズ・Mデムーロ騎手「かかった。リラックスして走れなかった。前回スタートで出して行った影響もあったと思う。直線はすごい脚で伸びてくれたけど、最後は止まってしまった」

 6着スマートオーディン・戸崎圭騎手「返し馬からいい感じで状態はすごく良かった。もうちょっとリラックスして走らせてあげればよかったけど、最後も伸びているし力はある」

 7着マウントロブソン・Tベリー騎手「2400メートルでもしっかり走ってくれた。スタートで出遅れなければ、もっといい位置が取れたと思うが、距離は大丈夫だった」

 8着レインボーライン・福永騎手「スタートのタイミングが合わなかった。最後も伸びて内容は悪くなかったし、距離を克服できたことは収穫」

 9着レッドエルディスト・四位騎手「もともとゲートは出ないので、じっくりラストの脚を生かそうと思っていた。最後はジワジワだけど伸びているし、秋になれば良くなる」

 10着プロディガルサン・田辺騎手「スムーズに運べた。流れがスローと感じたので自分から動いていったけど、思うように引き離すことができなかった」

 11着ロードクエスト・小島茂調教師「千六を使ったことでスタートで出ることを覚えてしまった。流れが落ち着いたし、後ろから行く作戦通りにいかなかった。持ち味を生かすには千八から二千くらいがいいのかも」

 12着アジュールローズ・ボウマン騎手「間隔を詰めての出走で疲れがあった。いい馬だし、秋になれば肉体的にもメンタルの部分でも、しっかりしてくるはず」

 13着ヴァンキッシュラン・内田博騎手「出たなりの位置で上位の馬とも同じところを通ってこられたが、追ってからが前走ほどの脚を使えなかった。57キロがこたえたのかもしれない」

 14着アグネスフォルテ・松山騎手「1角で不利があって少し力んでしまった。馬は頑張ってくれたけど、長浜先生の最後のダービーでいいところを見せられなくて残念」

 15着イモータル・石川騎手「どこかで内に入れたかったが、コーナーごとに外を回らされた。距離が長いかもと聞いていたが、最後は脚が上がってしまった」

 16着マイネルハニー・柴田大騎手「折り合いがついて納得のいく競馬はできた。最後も反応しているけど、速い脚が使えなかった」

 17着プロフェット・浜中騎手「切れるタイプではないので前に行った。リズム良く走れたけど最後は疲れたみたい」

 18着ブレイブスマッシュ・横山典騎手「いつもよりテンションが高かった。普段の走りではなかった」