【JRA賞授賞式】モーリス 3・26ドバイターフ参戦へ

2016年01月26日 11時00分

モーリスの関係者は笑顔が絶えなかった。左から生産者の戸川洋二氏、吉田和美オーナー、堀調教師

 2015年度のJRA賞授賞式および受賞記念パーティーが25日、東京都港区の「ザ・プリンス パークタワー東京」で開催された。

 受賞馬の関係者、報道陣など約500人が出席。それぞれの関係者らが壇上でトロフィーを授与され、受賞の喜びと今年の抱負を語った。

 中でも注目を集めたのは年度代表馬&最優秀短距離馬に輝いたモーリス、皐月賞、日本ダービーの2冠を制して最優秀3歳牡馬となったドゥラメンテを管理する堀調教師(最多勝利&最高勝率調教師を受賞)。

 昨年6戦無敗のモーリスについては「思ったより香港(マイル)の疲れが残っている。2月上旬に(始動戦の)メドが立てば」と復帰戦の明言はなかったものの、GIドバイターフ(3月26日=メイダン競馬場芝1800メートル)に予備登録済み。

「種牡馬としての価値を上げるために、距離を延ばすと同時に、強い相手と戦っていかないといけないことは分かっている」と吉田和美オーナー。今年はマイル路線にとどまらず、新たな可能性を広げていくことになりそうだ。

 ドゥラメンテは改めてGII中山記念(2月28日=中山芝内1800メートル)での始動が発表された。

「相当なポテンシャルのある馬。段階的にそれを発揮させていきたい。個人的には今年の秋でもまだ完成しないのでは、と思っている」と堀師はまだまだ発展途上の馬であることを強調しつつ、「オーナーサイドの思いは聞いている。それを実現していきたい」と決意を新たにした。

 サンデーレーシングの吉田俊介代表は「春のドバイ、秋の凱旋門賞とも選択肢に入っている」としており、こちらも海を越えたワールドクラスの走りが期待されている。