【東海S】競馬界の女神がローマンレジェンド岩田騎手を直撃

2016年01月22日 20時00分

稲富菜穂は岩田を全力応援

【東海S(日曜=24日、中京ダート1800メートル)稲富菜穂のだいじょばない】どうも、みなさん覚えてますか? 昨秋からGI限定コラム「だいじょばない」で、お世話になりました稲富菜穂です。いやぁ~お久しぶりです!

 

 たくさんの方に見ていただいたおかげで、反応がすごくて。ドキドキしてた日々がもう昔のように懐かしいっすわ! え? 今週はGIじゃねぇぞ、引っ込んでろ!って? あぁ、すみません、うれしすぎて説明するのを忘れてました。なんとこのたび、GIウイークだけじゃなく、毎週書かせていただくことになったぞぉ~(で、大きな拍手)!

 

 うれしいなあ! より頑張るぞぉ――と気合を入れて臨んだ新年1発目のトレセン取材だったんですが…。関西在住のみなさん、もっと言えば滋賀県在住のみなさんはご存じですよね? なんですか、この大雪は! 毎週掲載が決まった記念すべき1発目がこれって…。おかげで今週はホンマに「だいじょばない」トレセン取材になっちゃいました。大雪のせいで追い切る馬は少ないし、ジョッキーの方もどんどんいなくなるし(雪合戦を始めたのんきな方もいたけど)。関係者の方を捕まえるのが大変な状況になったんです。うわーん、神様のいじわる! ええ~い、私も雪遊びしてやる!って雪を触ってたら手が痛くなりました(ばかやろう)。

 

 取材している私よりも調教している関係者のみなさんのほうがよっぽど大変ですよね。インカンテーションの羽月調教師も「風と雪が大変すぎて、予定通りの調教にならなかった」って。あんな横殴りの吹雪やもん。そりゃそうですよね!? 馬も人もお疲れさまです。

 

「十分に負荷はかけられたと思うけど、“体が緩んでいるなぁ”という感じはある。いいときと比べてもう少し馬体にもメリハリを、とも思うし」

 

 8か月ぶりやもんなぁ…。やはり影響は大きいんでしょうか?

 

「休み明けでも走れる馬なんですけど、これだけ休んだのは初めて。よくわからないってのが本当ですね」

 

 うーーん、今回のコラム同様に、インカンテーションはだいじょばない気がしてきた。

 

 そこへいくとローマンレジェンドに騎乗する岩田騎手からは“だいじょうぶ”な話がワンサカ! まずは14着に敗れたチャンピオンズCの説明から、してくださりました。

 

「前回のメンバーは有力先行馬もおったし、後ろからの馬もおった。展開とうまくマッチしないと勝てないレースやったやろ? で、展開に合ったのがミルコ(デムーロ)の馬(サンビスタ)。ジョッキーが勝たせたレースじゃないのかな」

 

 あ、言われてみれば確かに。上位の馬はみんな後ろにいた馬だったし、先行馬総崩れの展開は一気に動いたローマンレジェンドにかわいそうだったかも…。

 

「インカンテーション、ロワジャルダンはそこまで怖くないし、僕自身がローマンをちゃんと誘導できれば」とひと言ひと言、丁寧に話してくださった岩田騎手。いつも親切にしてくれるんだけど、こんなに詳しく話してくれたのは「だいじょばない」コラムを連載してから初めてじゃないかなぁ。気合だけじゃない“何か”を今回の岩田騎手に感じた稲富なのでした。よし! 全力応援するぞ!

 

☆いなとみ・なほ=1990年12月16日生まれ。2007年にアイドルユニットに参加し、「ひとりじめ☆Teacher」でCDデビュー。関西在住の女性タレントとして幅広く活躍し、現在はKBS京都の「競馬展望プラス」、ABC「おはよう朝日です」に出演中。休日には一人で競馬場へと出向くほど競馬が大好き。また栗東でのリポーター時代には彼女が取材した馬がたびたび激走。現在でも一部のトレセン関係者からは「競馬界の女神」と呼ばれている。