【競馬JAPAN】中山金杯は、コース適性で浮上する馬を狙え

2016年01月01日 09時00分

 

 昨年の中山金杯はラブリーデイが快勝。2歳時から活躍していたが、重賞はなかなか勝てず、5歳になってようやくの勝利。これで流れが大きく変わり、昨年は古馬戦線の中心となった。果たして今年は、ラブリーデイのような大変身を遂げる馬はいるのか。

 

 似たタイプはフルーキーだろうか。オープン入りした頃はすぐに重賞を勝てると評されていたが、オープン特別は勝っても重賞は6連敗。その間1番人気が1回、2番人気が4回もあったのだから期待感は高かった。

 

 そして前走のチャレンジC勝利で、ようやく重賞勝ち。ラブリーデイは中山金杯が重賞初勝利だったので少しずれるが、ようやく重賞を勝ったことと、馬主が同じ金子真人HDで通じる部分はある。中山金杯も勝って重賞連勝となれば、第2のラブリーデイの雰囲気も出てくるが。
「う~ん、ラブリーデイのようになるかとなると、少々きつそうだなあ。チャンレンジCはメンバーも手薄だったし、デムーロの危険な騎乗(狭いところを突き抜ける)が成功しただけで、他の騎手だったら勝っていたかどうか。中山金杯も豪華メンバーではないものの、明け4歳勢が加わってチャレンジCよりはいいメンバーだし、2000mへの距離延長も微妙」(関西系記者) 
と、不安材料もあるようだ。ハンデ戦だけに、重賞勝利直後だと斤量も重くなりそうで、ここは厳しい戦いになるかもしれない。ならば明け4歳勢のほうが面白いか。

 

「ベルーフは同じコースの京成杯を勝っているので推したいところだが、精神的に問題があるので、いつ走るのか分からない面がある。それならヤマカツエースのほうがいいだろう。中距離に主戦場を移して成績も安定してきたが、馬自身もかなり力をつけていると、陣営も成長力を高く評価している。福島記念も強かったし、北海道の2戦を見ても直線の短い中距離戦は合っている。だから中山もいいと思うよ。前走が54キロでの勝利で、斤量もそれほど重くはならないだろう」

 

 関西勢を迎え撃つ関東勢はどうか。

 

「こちらは面白い馬が多いですよ。古馬ではアメリカJCC、中山記念と中山のコースで結果が良かったマイネルフロスト、堀厩舎らしい成長曲線を見せるネオリアリズムも怖いですが、イチ推しはライズトゥフェイム。東京のアイルランドTで2着しましたが、本当に強いのは中山2000m。ここまでの全5勝をこのコースで挙げており、中山金杯は重賞を狙う最高の舞台です。ハンデの面でも有利だと思いますよ。3歳勢ではブライトエンブレム。この馬も弥生賞2着、皐月賞4着と、中山2000mには実績があります。昨秋は不利もあって不本意な結果になりましたが、そのぶん体力を使っておらず、フラッシュな状態で中山金杯を迎えられるのもいいと思います」(競馬雑誌記者)

 

 中山金杯は、確実に当コースの適性が高い馬を狙うのが得策のようだ。

 

【中山金杯】大西直宏の『結論』絞りに絞った3連単1点⇒無料

【競馬JAPAN】