リトルブリッジ陣営「手応えあり」

2012年09月27日 16時00分

【聞かせて核心】第46回スプリンターズS(30日=中山芝外1200メートル)に参戦する外国馬3頭の中で最も勢いを感じさせるのが3連勝中の上がり馬リトルブリッジ(香港)。いの一番に来日するなど意欲も十分だが、果たして陣営の勝算は? 自ら手綱を取り、付きっきりで調整するC・シャム調教師(52)に話を聞いた。

 ――来日してからの雰囲気は

 シャム:帯同馬を用意した前走と違い今回は単独の参戦だが、環境にも慣れて馬は日を追うごとに良くなっている。リラックスして馬体重も理想に近い数字だ。

 ――少しノドが鳴るようだが

 シャム:香港にいた時からそういう状態だったんだ。対処法としては毎日舌を縛って気道を確保して調教している。

 ――後肢の蹄鉄を履いていないのは

 シャム:自分の方針で、足元が滑りやすいプール調教以外は爪を伸ばしやすいようフリーの状態にしている。木曜午後にニューマーケットでも世話になった装蹄師に鉄を打ってもらうつもりだよ。

 ――3連勝を飾る前、年明け2戦の敗因は何ですか

 シャム:センテナリースプリントC(7着)は使いづめで疲れがあったみたい。チェアマンズスプリントP(6着)は騎手の進言でブリンカーを装着したのが裏目に出た。それ以降は外しているし、大型馬でもフレッシュな状態の方が走るタイプ。今回も不安なく送り出せる。

 ――中山は1分06秒台が出る高速馬場だが

 シャム:2年前に1分07秒4で勝ったウルトラファンタジーも香港では特別に速い時計のある馬ではなかった。あくまで馬場状態によるものだし、この馬も十分やれると思う。ラッキーナインを筆頭にいい馬が揃うがレースが楽しみだ。