【アイビスSD】フレイムヘイロー“千直名人”の仕込みで激変あるぞ

2015年07月31日 19時00分

フレイムヘイローと西田のツーショット

【アイビスサマーダッシュ(日曜=8月2日、新潟芝直線1000メートル)得ダネ情報】オンリーワンの直線競馬が舞台となるGIIIアイビスSD。「馬」の適性はもちろんだが、「人」の適性も見逃せない。美浦得ダネ班が注目したのは“千直名人”西田だ。騎乗馬フレイムヘイローのここに向けての“仕込み”は完璧。前走(CBC賞)11着惨敗からの激変があるぞ。

 

 日本で唯一の直線競馬・新潟芝1000メートル。過去10年、この特殊な舞台で多くの勝ち星を挙げているのが村田(18勝)と西田(11勝)だ。わけても今年好調なのが西田で、春に開催された8鞍すべてに騎乗し〈2・1・1・4〉。複勝率50%をマークし、“千直リーディング”の首位を走っている。そんなスペシャリストが2010年のケイティラブ以来、2度目の千直重賞Vを狙っている。

 

 パートナーのフレイムヘイローは7歳馬ながら前々走の韋駄天Sが千直競馬初参戦。16頭立て15番人気と全くの人気薄だったが、中団から鮮やかに抜け出して快勝した。巧みなリードを見せた鞍上の西田は「少し気難しいところのある馬ですからね。気を抜かせずに走らせることができるこの舞台が合ったんでしょう」と千直替わりがハマったポイントを解説する。

 

 今回はさらにステージが上がって重賞挑戦となるが、相手はアースソニック、ヘニーハウンド、セイコーライコウなど韋駄天Sで負かした面々が中心。それだけに当然、西田も力が入っている。

 

「ハンデ53キロから別定56キロへと替わる点がカギですが、それでも実際に“勝っている”のは大きい。軽ハンデで2~3着に食い込んだくらいでは偉そうなことは言えませんけど、勝ち切ったわけですから。54秒7の勝ちタイムも春開催としては優秀。同じくらい走れば夏のいい馬場ならば54秒台前半…例年の勝ち時計くらいで走れるでしょう。あとは位置取りですね。開幕週はなかなか前が止まりませんから、前回くらいのポジションからでは間に合わない。無理せず自然にもう少し前の位置が取りたい」

 

“位置取り”に対する布石は前走のCBC賞(11着)で打ってある。

 

「レース前から次にアイビスSDを使うことは決まっていましたからね。それを見据えて、前走はあえて前半から出していく競馬をしたんです。あの経験を馬が覚えていてくれれば」

 

“千直名人”西田を背に春の韋駄天Sで3連単73万円超えの立役者となったフレイムヘイローが、夏の越後路に再び高配当を呼ぶ。