【ジュライS】サウンドトゥルー末脚サク裂!「この形を狙っていた」

2015年07月20日 20時00分

力強い末脚で見事な差し切り勝ちを決めたサウンドトゥルー(右)

 19日の中京メーン・ジュライS(3歳上オープン、ダート1800メートル)は5番人気のサウンドトゥルー(セン5・高木)が差し切り勝ち。2着も最後方を進んだナリタポセイドンが入り、前残りが多い中京ダートでは珍しい“ズブズブ”の決着になった。

 

 波乱の要因は先行勢がオーバーペースを形成したことだろう。ラスト2ハロンが13秒0―13秒1と上がりがかかったことがサウンドトゥルーに追い風になったのは間違いない。とはいえ、常に一定の末脚を使っている同馬のキャラがあってのもので、主戦の大野は「最近は展開が向かない競馬が続いていたけど、直線ではしっかりと脚を使っていたんです。最初からこの形を狙っていたし、コーナーも上手に回ってくれた。賞金を加算できたので、これから強い相手にモマれて力をさらにつけてほしい」と展開に恵まれた勝利でないことをアピール。高木調教師も「直線の長い中京は合うと思っていたが、それでも前残りだけが怖かった。このくらいの距離のほうがリズムよく走れるね」と1800メートル戦に新たな活路を見いだしたようだ。堅実な末脚を武器に、重賞路線で活躍する日もそう遠くないかもしれない。