残暑のおかげで名を上げた白毛馬

2012年09月25日 10時35分

 夏場の美浦トレセンの馬場開門時間は午前5時。秋競馬の開幕とともに6時移行が通例だったが、近年は残暑が続くことから、馬の体調を考慮し(涼しい)5時開門期間を延長している。今年の場合、当初は今週(18日)から6時開門になる予定だったが、ご存じの通り記録的な残暑…調教師会の要望でさらに1週間、5時開門が延長された。

 こうなると困るのが調教時計班、カメラマンなどのマスコミ。美浦の日の出時刻は現在5時25分前後。照明はついていても追い切りが殺到する開門直後にゼッケンや馬体を視認するのは至難の業。皆四苦八苦している。

 一方この“非常事態”の中で一筋の光明は、明るい色の調教服を採用している厩舎や、明るい毛色の馬。特に19日に入厩したブラマンジェ(牝2・萩原)は現在美浦で唯一の白毛馬ということで純白の馬体は日の出前でも目視が容易。「こういう馬ばかりなら助かるよなあ」と時計班から現在厚い支持を受けている。思わぬところで好感度を上げた同馬、今後その走りにも注目したい。