JRA レース当日の散水の有無を発表へ

2015年06月30日 10時10分

 JRAは29日、各競馬場の当日の散水、凍結防止剤の散布などの作業の有無を今週からJRAのホームページに情報提示することを発表した。

 以前から導入が検討されていた案件だが、ゴールドシップが勝った今年の天皇賞・春は前日夜の散水により、馬場の状態が微妙に変化。騎手や関係者、ファンにこの情報が伝えられなかったことが問題視されたことが導入を後押ししたようだ。

 金曜までの馬場情報、作業内容といった従来の発表に加え、これからは「週末情報」として雨量などの気象情報とともに、前述した作業情報も発表されることになる。

 なお、散水量については「当日の気象状況などで量も変化するので、発表することで誤解を招きかねない」(JRA広報)ため明らかにはされない。実際にレースを行ってみないことには散水の“影響”がどれほどなのかはわからず、改善点がないわけではないが、グレーゾーンが減ったことは競馬ファンにとって歓迎といえるだろう。