【競馬JAPAN】人気馬に不安材料並ぶCBC賞は、軽ハンデの3歳馬に妙味

2015年06月30日 08時00分

 

 宝塚記念も終わり、中京開催が開幕。夏競馬の雰囲気はより色濃くなってきた。その中京開幕のメインはCBC賞。サマースプリントシリーズの一つであると同時に、秋のスプリンターズSへ向けて重要な一戦にもなっている。

 

 人気になりそうなのはウリウリ。少し前まではヴィクトリアマイルの有力馬にも数えられていたが、前走1400mの安土城Sでレコード勝ちし、短距離路線へ矛先を向けてきた。

 

「レコード勝ちの反動もなく、状態はかなりいいみたい。問題はやはり1200の距離だろうな。1400mは何度も経験して好成績を挙げているが、1200mとなるとペースがかなり変わってくる。まあ他のコースほど中京はスピードの偏った馬場じゃないから大丈夫とは思うが」(関西記者)

 

 能力的にはウリウリがリードも、確かに1200mの適性が分からないところは不安だ。

 

 ならば1200mで実績を挙げている馬を狙えばいいのか。適性なら、昨年の覇者トーホウアマポーラが一番だ。高松宮記念9着以来の競馬になるが、状態はどうなのだろう。

 

「高松宮記念が生涯最高のデキだったらしく、馬場が悪かったことを悔やんでいた。その時に比べると当然今回は落ちるし、昨年勝った時のデキにも届いていないようだ。残り1週間で、どこまで戻せるか」(厩舎に近い関係者)と状態を疑問視している。

 

 その昨年10番人気で3着と穴を開けたニンジャはどうか。

 

「昨年の3着は、その前に春雷S8着、鞍馬S5着、安土城S3着と着順を上げていた。今年は同じローテーションで3、4、7着と着順を下げているのは不安ですね。ただハンデ戦なので、昨年は54キロ、今年は近走成績を下げているので、もっとハンデが軽くなったらチャンスはあります。安土城S以外は大きく負けていないから、昨年から衰えているわけじゃないですし」(データ馬券師)とニンジャはハンデ次第で妙味ありそうだ。

 

「夏は牝馬」の格言に合わせ、牝馬の有力馬を探ると、こちらは少々不安が。

 

「ベルルミエールは阪神牝馬S2着だし、1200mの実績もあるから狙い目と思ったが、陣営の話では、右回りはスッと行けるけど、左回りはモタモタするところがあるようだ。中京は左回りだから、そこが気になる。ホウライアキコも安土城S2着で復調気配はあるけど、先行有利の馬場で最内枠と恵まれた面が多かったのも事実。逃げ切りにくい中京コースがプラスとはならないだろう。それならレッドオーヴァルかな。スプリンターズSで3着の実績があるし、デムーロが騎乗する利点もある。ただ高松宮記念を含む3戦が不振で、馬が終わっちゃった感もある」(関西記者)とそれぞれ不安点があるようだ。

 

 実績馬に不安が多いとなると、可能性が出てきたのは穴馬の台頭。情報から面白そうなのが、この一頭だ。

 

「ここへ来ての変身で期待したいのがジャストドゥイング。この馬はクラシックを目指していた期待馬で、昨年の夏は関西馬ながら東京の新馬戦でデビュー。そこで2着に負けた時は、陣営は『まさか』って感じだったよ。でも勝ったのがブライトエンブレム(札幌2歳S勝ち馬)だから仕方ないけど。その後未勝利戦、芙蓉Sと連勝し、クラシックへ向けて順調だったが、使っていくうちにドンドン体が大きくなると同時に、体型も変わってスプリンンターみたいになってきた。おかげで距離が持たなくなり、クラシックどころかマイル戦も厳しくなってきた。そんな変身中に初めて使った1200mの葵Sでは快勝。結局がこの距離がピッタリだったということ。かつてはクラシックを目指した馬で素質は十分。3歳馬でハンデも軽いだろうから、古馬にアッと言わせる可能性はある」 と話してくれたのは、デビュー時からジャストドゥイングに注目していた評論家。

 

 人気上位馬に不安点も多いCBC賞。ハンデ戦も考慮し、ここは思い切って穴狙いで行きたい。

 

実は簡 単!?3歳戦!ラジオNIKKEI賞3連単穴馬券はコチラ

【競馬JAPAN】