後藤騎手の恩師「変わった様子なかった」

2015年02月27日 18時42分

 27日、美浦トレセン(茨城県美浦村)から車で20分ほどの距離にある後藤浩輝騎手の自宅は目立った人の出入りもなく、静まり返っていた。

 騎手時代の同期で現在競馬学校教官を務める小林淳一元騎手、デビュー当時の師匠・伊藤正徳調教師、JRA関係者らが一報を聞いて駆けつけた。

 小林氏は「何にも言えません。こういう形とは…認めたくない。3日ほど前に電話した時は何もなかったのですが…」と言葉を詰まらせ、伊藤調教師も「先々週、うちで一緒に食事をした時は変わった様子はなかった。起こったことをみんなが現実として受け入れられていない」。

 親しい周囲の人々も自殺の“予兆”を感じていなかっただけに、大きなむなしさが漂っていた。