五木ひろし 山口洋子さん「お別れの会」で“献歌”

2015年01月28日 16時18分

五木ひろし

 昨年9月に呼吸不全のため、77歳で亡くなった作家の山口洋子さんをしのぶ「お別れの会」が28日、東京・港区のホテルオークラで行われた。

 山口さんは銀座の高級クラブ「姫」のママとして“元祖・銀座の女帝”の顔を持ち、歌手の五木ひろし(66)の大ヒット曲「よこはま・たそがれ」を作詞するなど歌謡界のヒットメーカーとしても活躍。1985年には直木賞を受賞するなど昭和の華々しい時代を築き、人生を走り抜けた。

 会で五木は「渚の女」を“献歌”した。同曲は山口さんが作詞、五木が作曲。2人で作った唯一の作品だという。

 五木は「歌手人生をかけた『よこはま――』のデモテープを聴いた時、これまでの歌謡曲にない歌謡曲ができたと思った。ヒットするかもしれないと感じました。きょうはお別れなんだけど、これからも五木ひろしがいる限りは、山口さんの作った作品と、ともに生きたい」と胸の内を明かした。

 また、山口さんは大の野球好きで、プロ野球選手とも交流が深かった。会には、前楽天監督の星野仙一氏(68)と元阪神の田淵幸一氏(68)も姿を見せた。

 星野氏は「ユニホーム姿で女性とハグしたのは、洋子さんぐらい。いつも甘えていた。明るくて楽しいのが好きだった」と、しのぶ。

 会場には、ほかの球界OBも多くいたが、星野氏は「そういや、ジャイアンツは来てないな! 世話になってたのに」とリップサービスで笑わせた。