ジェンティルドンナ 初年度の交配相手はキングカメハメハ

2015年01月27日 10時10分

年度代表馬に輝いたジェンティルドンナの関係者

【JRA賞授賞式】2014年度のJRA賞授賞式および受賞記念パーティーが26日、東京都港区の「ザ・プリンス パークタワー東京」で開催された。

 この日の主役は引退レースのGI有馬記念を劇的Vで飾り、最優秀4歳以上牝馬と、12年度に続いて2度目の年度代表馬に輝いたジェンティルドンナ(石坂)。注目された初年度の交配相手がキングカメハメハに決まったことが、ノーザンファームの吉田勝己代表から発表された。

 有馬記念後はハービンジャーも候補に挙がっていたが「ジェンティルは長い距離が得意だったので、ハービンジャーで長い(距離が得意)同士になるのは避けたかった。初子だといろいろな危険も伴うし、より実績のあるキングカメハメハで。血を残したいので、できれば牝馬を望みたい」。

 早ければ2月下旬にも種付けが行われ、産駒はジェンティルドンナと同じサンデーレーシングの勝負服で走る予定だ。

 また昨年の最優秀3歳牝馬ハープスター(松田博)は、GIドバイシーマクラシック(3月28日=メイダン競馬場、芝2410メートル)にライアン・ムーア騎手とのコンビで参戦することが明らかになった。「ムーアの方から(ドバイで)乗りたいと依頼があった」と吉田勝己代表。同騎手は昨年、ジェンティルドンナで同レースを制しており、勝てば日本馬での連覇達成となる。

 ハープスターは、すでに栗東トレセンに入厩済み。川田を鞍上にGII京都記念(2月15日=京都芝外2200メートル)で始動し、ドバイへ向かう。なお秋以降のローテについては「去年の凱旋門賞参戦(6着)は3歳牝馬で斤量の恩恵が大きかった。今年の遠征に関しては未定です」と否定的な見解を示した。