【競馬JAPAN】レベルに疑問符のつく京成杯

2015年01月22日 06時02分

 

【上田琢巳ラップトリック】

 先週、中山で行われたGⅢの京成杯。皐月賞と同じステージでもあり、注目度は当然ながら高い。とは思ったがラップ的にはやや平凡。

 

 開幕週の寒竹賞を制したタケルラムセスが、時計を1秒1も落として9着。馬場差はあるにせよ、今回の京成杯が今後のクラシックに即リンクするかという点に至っては疑問符がつく。

 

 なぜなら、前5F61秒9に対して後半が60秒4→上がり35秒7ということならラップ的にスローだから、後半が少々甘いということになるのだ。

 

 上位4頭はタイム差なし。脚の使いどころでどうにでもなる着順。ということは、あまりレベルの高くはない先行勢を後ろから差し切った、というのが実情ではないか。

 

 ただ、勝ち馬ベル-フは別と考えていいかもしれない。外目を追走して4角12番手からの最速上がりをマークしてのVゴール。相手関係は措くにしても勝ちっぷりとしてはかなりの好印象だ。

 

 徐々にレースを覚えて着実な成長があれば、面白い存在になるとみる。キレ味ではディープインパクト産駒に及ばないが、時計を要するパワー優先の競馬なら、十分に渡り合えそうな気がする。

 

 着差としては僅かハナ差。際どく勝ち上がったわけだが、脚勢だけなら際立っていたのも確か。仮に、ディープインパクト産駒のトップレベルとの対戦ならどんなパフォーマンスを見せてくれるのだろうか。次走が重要なポイントになる。

 

 個人的には当コーナーの土曜10R、日曜9Rで3連単(マルチ)で的中と、少しずつリズムが上がってきたような気がする。ただ、軸がズレたらすべて台無しになる。もう1週で開催替りとはいえ、1年を通してみればまだ始まったばかり。気合いを入れていこう。

 

AJCC:ゴールドシップが買えない理由 は?逆に買える馬は

【競馬JAPAN】