【競馬JAPAN】牝馬クラシック戦線に新星2頭

2015年01月22日 06時01分

 

 阪神JFでショウアンアデラが直線一気で快勝。牝馬クラシック路線も軸ができてきたが、他がもうひとつ。先週のフェアリーSも人気薄のノットフォーマルが逃げ切り。しかしクラシックとなると少々物足りない。

 

 他を見ても2戦2勝のルージュバックがいるくらいで、あとは阪神JF上位のレッゴードンキ、ココロノアイでは新鮮味に欠けている。このままクラシックに突入してしまうのか。そんな状況で、3歳牝馬路線に楽しみな馬が登場したのが先週だ。

 

 まず土曜日の中山・菜の花賞では、クイーンズリングが中山マイルの大外枠の不利を覆し、楽々抜け出して快勝。そして日曜日の京都・紅梅Sでは、コンテッサトゥーレが出遅れながらも、直線で豪快な脚を見せて差し切り。2頭ともにデビューから2連勝で、桜花賞へ向けて猛アピールとなった。

 

「どちらもデビュー戦を快勝し、その頃からクラシック候補って話は記者の間でもずいぶん出ていたけど、その期待通りの2戦目だった。

 

 クイーンズリングは、デビュー2戦がともに大外枠だったが、力が違いすぎて枠の不利なんて関係なかった。デビュー戦はレース半ばに先手を取り、ゴール前は流す余裕で楽勝。

 

 今回も楽々抜け出して、相当余裕ぶっこいての勝利。時計もフェアリーSより速いし、まだ全力を出し切っていないから底が知れていない楽しみもある。早めに仕掛けられるのも大きい。

 

 コンテッサトゥーレは、父がディープインパクトで、母が海外遠征でGⅠ2着もあるエアトゥーレ、兄に皐月賞馬のキャプテンントゥーレ、クランモンタナ、姉に重賞2勝のアルティマトゥーレと、これでもかっていう超良血。デビュー戦は楽勝だったが、今回は出遅れて、道中もなかなかエンジンがかからず、とても勝てるとは思えなかった。でも最後はディープ産駒らしい脚を見せて鮮やかな差し切り。現状でこれだけの競馬ができれば能力的には文句ないよ。あとはスタートをうまくするだけ。もう少し距離が延びたほうが良さそうなので、桜花賞では間違いなく面白い」(雑誌記者)

 

 ショウナンアデラ、ルージュバック2頭が優勢と見られていた牝馬クラシックだが、これを追いかける馬が一気に2頭も出現。桜花賞戦線もいよいよ盛り上がってきた。

 

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