【競馬JAPAN】有馬記念除外の鬱憤を晴らしたいタマモベストプレイ

2015年01月14日 08時00分

 

 ハンデ戦、そして時期的なこともあり、バリバリのA級馬の出走は無い日経新春杯。中心視されているのは、昨年の覇者サトノノブレスだ。その昨年はルメール騎手の好騎乗もあり、今までに無い逃げ戦法に出て、2着をハナ差抑えて粘り込み重賞初制覇。その後は小倉記念を勝ち、12月の金鯱賞でも2着と善戦している。有馬記念は大敗したが、GⅡ以下のレースでは謎の大敗を喫したオールカマー以外は常に善戦しており、ここも好勝負を期待していい。

 

 ただトップハンデが予想され、他馬にも付け入る隙がある。ここで初重賞を狙うダコールだ。

 

「掲示板には載るがなかなか勝てない。そんな競馬ばかりだったが、前走のアンドロメダSで2年3か月ぶりの勝利。まさか、こんなに勝てなかったとはね。これで勝ち癖がついてくれればいいのだが。京都の芝2400mは合っているし、この時期は雨が少ないから、馬場の心配が無いのもいい」(関西TM)

 

 昨年3着のフーラブライドもチャンスはある。

 

「前走の愛知杯は2年連続制覇を期待したが、重馬場が良くなかったかいつものような脚が使えなかった。この馬はエリザベス女王杯4着のときのように33秒台前半の脚を使えるから、今の京都のような時計の出る馬場のほうがいい。今度はハンデも軽くなるだろうし、叩いていい馬だから、休養明けで4戦目になるが、調子も落ちていない」

 

 穴馬で挙がるのは、1000万を勝ち上がったばかりのラングレーだ。

 

「全弟のリアルスティールが新馬戦圧勝で評価がうなぎのぼりだが、兄のこちらも昨年の今頃はクラシックを期待されていた一頭。その期待に応える結果は残せなかったが、長距離戦でしぶといレースを見せ、評価は悪くない。ここは軽ハンデが望めるし、好位置で競馬を進めて崩れない内容から、ここも粘り込みのチャンスはある。この馬が所属する矢作厩舎は、2年前のこのレースを10番人気のカポーティスターで1着。あの馬も1000万を勝ち上がったばかりだったから、再現を狙っている」

 

 そして、最後に紹介するのはタマモベストプレイ。こちらは関係者の中には、有馬記念で買いたかったという声もあった。

 

「きさらぎ賞以来勝ち星が無かったが、夏のオープン特別で約1年半ぶりの勝利。これで上昇したか、続く京都大賞典でも充実著しいラストインパクトと一騎打ちで2着と、ここへ来て更に良くなってきている。ジャパンCでは、サトノシュレンのつくる速いペースを追いかけ、ある意味エピファネイアの圧勝を演出する役目を果たした。さすがに10着と大敗したが、2着のジャスタウェイからは大きく離されたわけじゃないし、少し前にはワンアンドオンリー、イスラボニータ、フェノーメノと昨春のGⅠを勝った大物ばかり。厳しいペースで行って、このあたりの馬と差が無いのだから、この馬自身良くなっている。だからコーナーを6回まわり、ペースが上がりにくい有馬記念は面白かったんだけどねえ。結局は除外。案の定ペースが緩かったから、出ていれば面白かった。あの鬱憤はここ(日経新春杯)で晴らすしかない。先行馬も少ないし、舞台は2着した京都大賞典と同じ。約2年ぶりの重賞勝ちも見えてきた」(競馬専門誌記者)

 

 一昨年のカポーティスターは内から伸びて1着、昨年のサトノノブレスは逃げ切り勝ちと、内を通った馬が好結果を残している日経新春杯。タマモベストプレイが逃げれば当然内を回るわけで、展開に馬場も味方しそうな雰囲気だ。

 

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